深夜のガラスの靴

 生きてると

 いろんなことがあるよね


 それが

 世間じゃ

 ささいな

 憂いだとしても


 あなたにとっては

 重要な

 感情だったりする



 生きてると

 素直になれない時があるよね


 それが

 周りにしたら

 ささいな

 こだわりだとしても


 あなたとわたしにとっては

 譲れない

 なにかだったりするんだ


 見えるもの

 見えないもの

 いろいろあるのだけれど


 魔法のガラスの靴を

 履いて

 出掛けたら

 つかのま

 魔法にかかろう

 ミラクルくるくる

 掛け合おう


 不思議な

 連鎖



 たとえ

 世界の枠に

 おさめようとしても

 無理にはまりはしないのさ


 それがきみの

 大切な

 揺るぎないもの



 それが

 わたしの だれかの

 大事な

 なにか

 


 

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