恋の始まりは

　恋の始まりはいつですか？



　僕が気づいた時には


　君ばかりの頭に心になっていました



　憎まれ口ばかり掛け合う


　僕らなのに


　なぜか楽しくて


　なぜか胸がキュンキュンして


　しまうのです



　僕が初めて君に誕生日プレゼントを


　あげた時


　君が笑いながら泣いてしまうから


　僕はびっくりして


　思わず「好きだ！」と告げました



　君が可愛いって


　とっくに気づいていたよ



　僕は君が大好きだって


　そんなのは


　とっくのとうに知っていたんだよ


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る