突然ですが中二病的設定資料集
■この世界での貨幣価値
金貨一枚=1G(ゴールド)⇒日本円で約一万円程度
ただし、この世界は基本的な生活必需品などの物価は安く、生活費は日本の半分~四分の一程度で済む。
その代わり、貴族などしか使わない贅沢品ほど高くなっていく。(日本の価格比で2倍~10倍くらい?)
一人の人間(庶民・平民)が一ヶ月生活するのには10Gあればそこそこ十分な生活が可能(税抜)
ちょっと良い壁の家に住もうとすると一気にハードルが上がる、中流がなくて上流と下流のみという感じでしょうか。
ただし、この世界は税金が収入の五割以上というのもよくある話で、10Gの生活をしようとしたら実際には月に20Gは稼ぐ必要がある。
冒険者には減税措置が取られている事が多く、また納税はギルドが代行してやってくれているので、冒険者自身があまり意識する事はない。
貨幣は基本、硬貨とインゴットのみ。紙幣は存在しない。
■硬貨一枚ごとの価格
板金貨=100G(四角い板型、厚め、大きめ)
大金貨=10G(四角い板型、小さめ、薄め)
金貨(小金貨)=1G
銀貨=1000S
銅貨=100S
青貨=10S
黄貨=1S
1S(セラ)=1円程度
※一般的に「金貨」と言った場合は小金貨の事を指す。
貨幣にはすべて魔法の術式(魔法陣的な紋様)が刻まれており、基本的には偽造はできないようになっている。偽造は極刑。
■人の命の価格
人がすぐ死ぬ世界であり、人権の意識も薄く人間の(命の)価値も低い。
生きの良いDランク冒険者を終身奴隷として売り飛ばすと、だいたい2000Gくらいが相場。(時価なので場所と状況により変動する。)
骨折の治療⇒10G~20G(治癒魔法でその場で完治させた場合)
切断した手足の接合⇒100G~200G
(保険という概念がなく、治療後その場ですぐに動けるようになるのだから、ある意味安いかも? 治療する側も魔力さえあれば元手は掛からないのだからぼったくりと言う意見も?)
手足の欠損の再生⇒時価(そもそもそのような治療をできる人間は国に片手で数えるほどしかいないし、そのような治癒魔法は連発できないため、治療費は国家予算級になるケースも。)
■人口・国家予算
年間の国家予算(税収)⇒約5億G(5兆円)
一つの国家の中に、5万人規模の人口の街が100~300あるような感じ。
■リューの身体的データ
身長:170センチ
見た目の体重60kg
(本当の体重:200Kg)
黒髪、黒瞳、見た目は17歳程度の華奢な少年
リューは竜人筋肉は通常の人間の筋肉とは構造が違っており、同じ太さで30倍以上の筋力を発生する。さらに鍛えると、太さはあまり変わらないが密度が増していき(重量も増加し)、さらに何倍もの筋力を発生するようになる。
リューの筋肉はこの世界の生活で徐々に鍛えられて、既に人間の60倍ほどのパワーを発生するようになっている。
■世界観
人間族の文明が何度も滅んでは勃興するのを繰り返している長く続いている世界。
神がリセット寸前の末期的世界
神は既に別の並行世界を作りそちらの管理に集中しており、この世界への関心はほとんどなくなっている。
その中でも魔法王国ガレリアは長く戦争を続けてきたせいで、かなり末期的な状況
人々の心は荒み、心の善良な部分は死にかけている。
■魔族
二千年ほど前、人間族と魔族の間で戦争があり、人間たちが勝利し魔族は滅んだと言われていた。(実際には滅んでいない。姿をあまり見せないように、人間と関わらないようにしているだけ。)
その時の戦争で活躍した者達が勇者として語り継がれている。
異世界からの転生・転移現象は何度も起こった事がある。(理由は様々)
だが、魔族との戦争で活躍した者達が転生者であったかどうかは不明。
既に滅んだ人間の文明では、人間が魔術を使って異世界から人間を召喚したりしたこともあった。
人間と魔族以外に、エルフ、獣人、ドワーフ、ダークフォーク(ダークエルフの末裔?)、妖精族などが居る。
人型ではないが龍族も居る。竜族は高度な知性と強大な力を持っているが、基本、人間とはあまり関わらない。
■リュージーンの能力
1.時空魔法
次元を超え、亜空間を自由に作り操る事ができる。転移や収納魔法が使える。
時間の流れを制御する事ができる。(時間を止めたり遅くしたり早くしたり巻き戻したり。)
2.神眼
・非常に高度な鑑定ができる
・空間把握、索敵もできる
・予知能力がある
・心が読める
特にリュージーンの身の危険を察知する事に特化した危険予知能力がある。パッシブ発動。(ただし、リュージーン本人を襲う危険しか察知できない。さしあたって直接の危険性がない悪巧みなども受動的には察知できない。)
通常の予知能力もあるが、先になるほど不明瞭・不正確になる。(未来はちょっとした影響で大きく変わっていくので当たり前。)
心が読めるが、その事はリュージーン自身が人に知られたくないと思っており、終生の秘密としている。
予知能力と心を読む能力だけでも、通常戦闘において圧倒的な強さを発揮できる。
3.竜人の身体
外見は人間族とまったく変わらないが、種族は竜人であるため、まったくその構造・組成は違っている。
魂は元々人間であるため女性に興味はあるが、肉体的には竜人である影響で、あまり人間的性欲は強くはなく、それに振り回されるということはない。
4.レベル可変能力
自身のレベルを必要に応じて自由に上げる事ができる。上限は不明(特に制約はなし?)
レベルアップする事であらゆる能力が飛躍的に上昇していく。
5.“世界”を分解する能力
膨大な魔力を必要とする時空魔法を自由に発動できる無限魔力供給を実現するため、世界を構成している根源的要素「オリジン」から魔力を生成する事ができる。また、その逆に世界のあらゆるもの(魔力等物質以外も)をオリジンに分解して(自分用の魔力に変換して)しまう事ができる。
※転生時ボーナスで、自分以外の世界の全てを敵に回しても勝てる力をリュージーンが望み、神の代理担当者がダメ元で神にお伺いを立てたところ、許可されてしまった。
※リュージーンは権力者の理不尽に耐えながら生きるのがもう嫌だった。権力に振り回されずに自由に生きるためには、誰にも負けない力が必要だと考えたのであった。
※転生先を世界が破棄予定の末期的世界とする事で、世界を滅ぼせるような神にも等しい能力の付与が認められた。
■ヴェラ
種族はケットシー。あらゆる魔法を使いこなす伝説の種族。
リュージーンの過去世(日本)での姉だった。日本では看護師をしていたが、全世界規模で凶悪な疫病が発生し、看護師としてその治療に当たっているうちに自分も罹患、死亡した。
※実は疫病は地球では計画外のアクシデントであり、疫病で死んだ者の魂はボーナス付きで異世界へ転生が可能となった(希望者のみ)
ヴェラは先に事故で死んだ弟を可愛がっており、弟が異世界転生したと聞き、同じ世界に転生を希望した。ブラコンというわけではない。早くに母を亡くしたリュージーン(龍司)の母親代わりであったため、どちらかというと母性的な感情で龍司を心配していた。
前世からかなりの食いしん坊でもあり、料理も得意。人間の姿に変身している事が圧倒的に多いのは、人間の料理を食べるためだったりする。
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