【付録】 *近況ノートの記録 2*
第4章の分です。
☆2021.2.14
【「第四章 -1- 告白」をあげました。】
掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第25話をあげました。
今回は、「告白」。
積年の想いが報われるお話になっています。
「恋」の始まり方はひとそれぞれ、そして「恋」ごとに違っていて、落ちる恋もあれば、じんわり湧き上がる恋もある。自分ではすぐに気づかない恋もある。
恋心に気づいたユイちゃんが、おろおろしたり、ときめく胸を持て余したりする様子を微笑ましく読んで頂ければありがたいです。
ロマンスもの…読むのは好きなのですが、自分で書くとなると難しいものですね。小説を書くこと自体がほぼ初挑戦ですが、甘いシーンは正に人生初の試み。幼稚になっていないかドキドキです。10代の初々しい2人ってことで勘弁してください💦
今回は、歴史ジャンルにもかかわらず、歴史ゼロのお話でしたので、素早く書きあがりましたが、次回はうねりの真っただ中になっていくので、時間がかかりそうです。
引き続きお付き合いいただければ幸いです(^^)
※昨夜は大きな地震がありました。皆さま大丈夫だったでしょうか?
私の住んでいるまちは「震度5弱」ということで、結構な揺れでした。
10年前の経験があるので、緊急地震速報がなった時点で心拍数が上がり、揺れだしたら心臓がバックバクでした。
我が家は棚の物が一部落下する位ですみましたが、家族は職場に急行するなど、緊迫した夜を過ごしました。
一夜明け、報道では今の所人的被害は無さそうだ、ということですのでほっとしています。
普段どおり過ごせることのありがたさを、しみじみと感じています。
☆2021.2.25
【小話「師弟の手紙」をあげました。】
掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第26話をあげました。
今回は、「師弟の手紙」。
梅子先生に宛てた手紙、その返事をめぐるお話になっています。
実は公儀政体派をどう出し抜くかを悪だくみ(?)する、討幕派サイドの小話を書いている途中でした。
そしたら、キャラクターがまた自由に動きだしまして…今度は江戸の梅子先生が、ユイちゃん達にお祝いを言わなくちゃ!と騒いでいたので、急遽こんな話が出来上がりました。
梅子先生の惚気も入っています💦 (梅子先生の元ネタの方は壮烈な戦死をしているので、私のお話の中では幸せに…なんて思って甘口な仕上げになってしまいました。)
☆2021.3.1
【小話「勤王の志士、草莽の臣」をあげました。】
掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第27話をあげました。
今回は、「小話 勤王の志士、草莽の臣」。
討幕派の男2人が色々ぼやいているお話です。
ユイちゃん達主要メンバーは一切出ない。
妖もでない。
地味……。
でも、ある意味最もファンタジー(空想)な話かもしれないです(笑)
舞台は、幕末の京都。
大政奉還により幕府が事実上無くなり、それを喜ぶ討幕派が宴会をしているという設定です。
騒がしい宴会を抜け出した、2人の男が月を眺めながら話をしています。
それは、薩摩藩の東里源介と長州藩の土岐一郎。
元ネタは……はい、西郷さんと桂さんですね💦
「どこがじゃー!」「ふざけるな―!」「ちゃんと勉強せい!」
ああ、お叱りはごもっとも<(_ _)> ゴメンナサイ。
佐幕派の私(笑)が、西のメンバーでも割と好きなお二人を、ファンタジックに書いたらこうなりました。
歴史小説にあるような、格調高い会話文などかけず…どこの兄ちゃん達だよこれって感じになってます。
ずっと会津サイドを書いてきたので、西の人の視点も入れたいなぁと思っていました。当時のいろんな想いみたいなものを。
また、政治的駆け引きや、幕府(少なくても将軍は)は平和路線一直線だったのに、薩長が戦争を望んでいた様子なんかをいれてみたくて、維新の3傑のうちお二人(的な人)に登場願ったのでした。
ちなみに東の人である私のお二人のイメージ
・西郷さん~人を引き付ける魅力があり、信念をもっている。でも何を考えているか分からないちょっと危ない人。日本の将来を見据えすぎていたのかなぁという最期が切ない。
・桂さん~剣豪なのに政治家としても優秀。幕末あれだけ命を狙われたのに、しっかり生き残った状況判断力も凄い。奥さんとのロマンス、妻溺愛だけでも私の中での株は爆上がりです(笑)。
小話のタイトル「勤王の志士、草莽の臣」は、なんか格好いい感じに付けてみたかった(笑)ってのが一番ですが、一応他の理由もあります。
勤皇の志士って、響きは良いですよね。
確かにかれらは、自分たちの信じる正義のために戦っていました。
そして自分たちを阻むものを暴力で排除しようと京都を中心に暴れまわっていたようです。「恐怖心(テロル)を引き起こさせることにより特定の政治的目的を達成するため組織的暴力を行使する人物=テロリスト」【Wikipediaより】だとすると、けっこう危ない人たちのような…。だからこそ、会津藩はその状況を何とかするために京都守護職を拝命したわけですし。
草莽の臣は、地位を求めず国家的危機にあって忠誠心に基づき行動に出る人、在野の賢人らしいです。
タイトルは、東里さんの『勤皇の志士』への疑問と、草莽への憧れをイメージしてつけています。
☆2021.3.14
【「第四章 -2- 戦端、鳥羽伏見 ~七重の旅立ち~」をあげました。】
掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第28話をあげました。
今回は、「2 戦端、鳥羽伏見 ~七重の旅立ち~ 」。
七重ちゃんが、京にいる兄の拓馬さんを助けようと旅に出るお話です。
ちょぴりあざとい(笑)七重ちゃんをお楽しみください。
今回が前編、次回が後編になる予定です。
戊辰戦争の始まりである、「鳥羽伏見の戦い」が起ころうとしています。
この間、武力衝突を避けようと多くの人が動いています。将軍様もそうですし、拓馬さんも秀里さんも動いています。
討幕派は戦争をしてとどめを刺したくてうずうずしている。
しかし、実は会津藩内でも戦を望む声が強くあがっているのです。
将軍家第一の会津藩は、大政奉還に追い込んだ薩摩藩、土佐藩に怒り心頭の藩士も多い(-_-;)
薩摩藩とのパイプも太く、戦争回避に奔走する拓馬さんは少数派で、藩内でも危うい立場に💦 肉体的にも精神的にも疲労がたまり、目の調子はますます悪く……と気の毒な状態になっています。
次回は、七重ちゃんが拓馬さんを助けに行くお話の予定です。
そして、いよいよ七重ちゃんが!!
☆2021.3.23
【「第四章 -3- 戦端、鳥羽伏見 ~七重と四郎~」をあげました。】
掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第29話をあげました。
今回は、「3 戦端、鳥羽伏見 ~七重と四郎~ 」。
七重ちゃんが、京の賀茂家に滞在中に「鳥羽伏見の戦い」が始まってしまうお話です。
すみません。
予告通りに展開しませんでした……。
滞在させてもらうだけのつもりだったのですが、賀茂家の皆さんが色々動き出してしまって💦こんなお話になりました。
最初は激情に駆られた七重ちゃんが、その勢いで薩摩藩邸に突撃か⁉と思っていたのですが、確かにそんな状態の七重ちゃんを放っておくような人たちじゃなかったですね。
今回で、七重ちゃんの秘密が明らかになりました。
気づいていた方は、もう今更かよって感じでしょうが、もし気づいていない方がいらっしゃいましたら、七重ちゃんのシーンを読み返してみてください。
これまでとちょっぴり違う世界をお楽しみいただけるかと。(えっ!切ないだけ⁉)
前半、私の京都行きたい願望が抑えきれず、無駄に長くしてしまったこともあり、前編後編で終わる予定が、前編中編後編の3本立てになってしまいました。
次回、今度こそ拓馬さんを助けに行きます!
☆2021.4.4
【「第四章 -4- 戦端、鳥羽伏見 ~七重と拓馬~」をあげました。】
掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第30話をあげました。
今回は、「4 戦端、鳥羽伏見 ~七重と拓馬~ 」。
七重ちゃんが、京の薩摩藩邸に囚われの兄を助けに行くお話です。
これまでは、妖パートはファンタジー、歴史パートは史実ベースといった感じでしたが、今回からは全体的に全力でファンタジーです(笑)
実は今回のお話は、けっこう前、カクヨムを始めた頃にあちこち部分的に書いてあった話でした。
物語が頭の中で動き出したときに書いておかないと、すぐ忘れてしまうので(^^;)たまにそういう回があるのです。
なので、直ぐに書けるかな~なんて思っていたのですが、前に書きすぎていたので今の状況と合わない所も結構出てきてしまい、変な所がないか確認しながらの執筆となりました。
そして、以前の勝先生に続きまたやってしまったと思うのが、拓馬さんのラストです💦
会津に妻がいながら、京に女を作っているという所……。
拓馬さんが読者に嫌われるような事わざわさ書くなよ~。って気もしたのですが我慢できなくて入れてしまいました。
拓馬さんの元ネタさん……、女性については色々あって。
私も個人的には釈然としない部分が(-_-;)
「最低」って七重ちゃんにひとこと言って欲しかったというか……ね。
☆2021.4.11
【小話 「彼は心配症」をあげました。】
掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第31話をあげました。
今回は、「小話 彼は心配症」。
会津で留守番中の颯介は、ユイちゃん不足で不安の渦の中。
あやめさん、寅蔵さんに叱られたり、慰められたり……そんなお話です。
前回までの、シリアス目の話を書いている途中、この世の終わりのような顔をして(笑) 一人残った颯介は今頃何しているかなぁ、と考えてた時にできたお話です。
適材適所、そういう役割分担だとは分かっていても、しょんぼりしている颯介が、あやめさんにダメだしされ、いじられる姿が浮かんできたので(^^;
颯介の残念な感じと、可愛らしさを楽しむ一話って感じです。
☆2021.4.19
【「第四章 -5- 夜をこめて ~こぼれる想い~」をあげました。】
掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第32話をあげました。
今回は、「5 夜をこめて ~こぼれる想い~」。
ユイちゃんと忠道様は、負けない戦いにするために大坂へ向かいます。
旅は比較的順調だったのですが、その夜…… って感じのお話です。
忠道様の床ドンの話でもある^^;
ベッタベタの少女漫画的展開
この人、ロマンスもの好きだって言ってたなぁ…… と生温かく見守ってください。
実は今回の話も、かなり初期に下書きしてあった回でした。
作者としては、忠道様こんな風に成長したのねぇと感慨深くもありました。当初の予定だともっと「オレ様」だったのです。
また、颯介のお守りにドン引きする話でもある(笑)
そして、書いている途中でハッとしたことが。
大阪? 大坂!
そうだ、大阪って明治以降∑(゚Д゚)ってことに気がつきました。
異世界だし、そのままでもいっかぁ〜とも思いましたが。
高校時代の担任の先生(日本史)の顔が思い浮かび やっぱり直すことにしました。
次回、大坂湾でのお話です。
果たして、帰還を思いと止まらせることはできるのか⁉
☆2021.5.3
【「第四章 -6- 夜をこめて ~大坂湾の攻防~」をあげました。】
掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第33話をあげました。
今回は、「6 夜をこめて ~大坂湾の攻防~」。
ユイちゃんと忠道様の長い夜の後編になります。
結構書くのに苦しんだ回でした。
メインシナリオは以前からできてきたから、楽勝~♪ と思って書いていたのですが、後半のシリアスに耐えきれなかった私は最初、前半のイクチ戦をやたらギャグテイストで書いてしまったのでした。
ここが運命の分かれ道とか煽っておきながら、どうしてこうなった? 的な仕上がりに自分でもびっくり💦
そして、コレはないな……と、書き直しました。
それでも軽い感じは残ってしまってます。
以前の土蜘蛛戦、黒鬼戦は決死の戦いで、私も緊迫しながら書いたのですが、イクチはそんなに強くない設定だったので遊びが入ってしまいました。
この人、少年漫画好きなんだろうな~っいう描写もチラホラ(笑)
また、ここまでは割と歴史のマイナーな部分しか扱わなかったのですが、慶喜の大坂脱出は教科書にも、歴史の資料集にも載っているメジャーなエピソードなのでドキドキでした。
何で帰っちゃったのさぁ(T_T)という会津サイドの視点と、上様サイドの事情も入れこんでみたくてこんな感じに。
まぁ、ファンタジーてんこ盛りってことで(;’∀’)
ちなみに、忠道様のモチーフになった養子に入った若殿様は(キャラは完全に別物ですが)、水戸藩出身で慶喜公の腹違いの弟なので、兄貴設定は全くのでまかせってわけじゃないですよ~。
次回は秀里さんの小話の予定です。
☆2021.5.9
【小話 「笹の葉さらさら」をあげました。】
掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第34話をあげました。
今回は、「小話 笹の葉さらさら」。
敗走を始めた会津藩の中で、孤立を深め、命の危機に瀕している秀里さんの救出のお話です。
この時点で、会津藩は薩摩・長州への敵対姿勢を崩してはいません。多くの藩士はあいつらが官軍⁉ ふざけるなって感じです。
しかし、上様は朝廷・新政府軍に、反省を示し穏便な処置を願う恭順路線にシフトチェンジしつつあります。
上様の心中など分かるはずもない、旧幕府軍の面々は犯人捜しをします。
そして、会津藩の重役として大坂城におり、上様の信任も厚かった秀里さんが唆した張本人とされてしまうのです。
今回の話も随分前に、それこそ秀里さんが登場した第3章「迷子」の回よりも前に下書きしていました。
当初は、(詳しくもないにも拘らず💧)万葉集入れてみたくなっただけの、お話でした。
作中の和歌は柿本人麻呂の歌で口語訳は
「笹の葉は山全体にさわさわ乱れ騒ぐけれど、私は妻のことを想い続けています。別れてきてしまったので」
という妻を想う恋の歌。
笹の葉一枚でも、奥さんには通じるラブレター♡ってイメージで書いていたのですが、清書するときには前半の愚痴っぽい所が長くなってしまいました。
そして、救出劇はファンタジーっていうよりは、昔の時代劇って感じです💦
私、おばあちゃんっ子なもので、結構たくさん見ていました。
本格時代劇っていうよりは、「水戸黄門」「遠山の金さん」「暴れん坊将軍」みたいな、ザ・時代劇を。
だから今回のは、困ったときの「弥七」的な展開です(笑)
すみません、正攻法では助け出せなかったので……。
次回も小話かもしれません。拓馬さんの独白を書いてみたくなっています。
☆2021.5.22
【小話 「希望の光」をあげました。】
掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第35話をあげました。
今回は、「小話 希望の光」。
目を患った拓馬さんが光を取り戻し、明日への決意を語るお話です。
拓馬さんの戦線復帰は当初から考えていたのですが、初期構想の段階では、幕医となり、会津戦争の際には会津入りし会津藩の医師とともに負傷者の治療にあたった蘭方医「松本良順」先生的な方にご登場願い、治してもらうつもりでした。
松本先生は、将軍侍医で、幕府西洋医学所頭取、新選組の治療にもあたり、戊辰戦争時は奥羽越列藩同盟の軍医、からの大日本帝国陸軍初代軍医総監と、大河ドラマもできそうな幕末明治のスーパードクターってイメージでしたが、「目」の治療の記録、見つけられなくて💧
でも、ファンタジーだし、松本先生ならきっと何でもできると、キャラ濃いめのおじ様を想定していました。
しかしその後、この人しかいない! と思う別のお医者さんに出会いました。
それが、「迷子」の回で登場していたバーン医師です。
バーン医師のモデルは、「ジェームズ・カーティス・ヘップバーン博士」でした。これでピンときた方は凄いです。
日本では「ヘボン博士」と呼ばれることの方が多いこの方、ヘボン式ローマ字の考案者としての方が有名ですかね。
ヘボン博士は横浜で診療所を開き、様々な治療、手術を行った記録があるようですが、白内障の手術を行うなど眼疾の治療が多めだったよう……。
そこで拓馬さんを治せるのはこの方だ! と運命を感じました(笑)
クリス君のお母さんのモデルにした方に興味があって、調べている最中での出会いなので本当に偶然です。
この回、ひそかに七重ちゃんの頑張りは半端ないです。
そして、兄弟2人が眼帯スタイルになるという中二病的なビジュアルに💦
私はアンチ伊達なので、眼帯に萌えは感じない派です(笑) ストーリーの展開上やむを得ずですから~。
次はいよいよ、結婚の回になります。
颯介、待たせたね。
☆2021.5.29
【「第四章 -7- ユイの結婚 〜結婚前夜〜」をあげました。】
掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第36話をあげました。
今回は「7 ユイの結婚 〜結婚前夜〜」ということで、独身最後の夜に忠道様と颯介がお酒を飲んでるお話です。
前半は急ピッチで進められる藩の改革が語られます。
史実の方ですと、ここに来ても藩の方針が、恭順か抗戦かで揺れ動いていて、戦いの準備は中途半端だったって感じがするので、こっちの世界では出来る限り備えてもらっています💦
忠道様と颯介の飲み会は、ほんのり流れる友情と切なさを書いてみたくてできた場面です。
結婚の話は実は4部構成で、今回のが忠道様視点。
残り3話はそれぞれ違うキャラクターの目線で「ユイの結婚」が進みます。
ロマンス小説好きなんで、ここはしっかり楽しんで書きますよ〜(笑)
次回はユイちゃん視点になります。
お楽しみに♪
☆2021.6.6
【「第四章 -8- ユイの結婚 〜婚礼の朝〜」をあげました。】
掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第37話をあげました。
今回は「8 ユイの結婚 〜婚礼の朝〜」
前半、糖度高めのつもりです!
結婚の回で甘くなければいつ甘くするんだ⁉︎ ということで頑張っています(笑)
後半は、婚礼前の家族の時間を書いてみました。
天真爛漫で、やんちゃだったユイちゃん。
それが成長して、恋をして、好いた相手と一緒になる喜びを、義勝様、サキ様と共にかみしめました。
結婚のお話、次回第3部は「婚礼」です。今で言うと披露宴部分のお話です。
誰の目線になるかはお楽しみ♪
☆2021.6.13
【「第四章 -9- ユイの結婚 〜可愛いお嫁さん〜」をあげました。】
掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第38話をあげました。
今回は「第四章 9 ユイの結婚 〜可愛いお嫁さん〜」
ミケさんが、結婚式の様子を語ります。
式の雰囲気伝わりましたかね。
ユイちゃんのお母様である弓子さんの想いも背負って、見守ってきたミケさんの喜びを込めました。
ザ・ハッピーウエディング✨って感じです。
白無垢を鳳凰文の赤ふきにしたのは、
颯介=「火・炎」なので、この柄を見てラブラブだなぁって皆んなが思うシーンを書きたかったからです💦
ちなみに赤ふきの白無垢は、裏地や襟、裾に赤いラインが入ったタイプのもの。
髪が赤いユイちゃんとも相性はいいかな。なんて。
ついでに、設定では立葵のみんなにはイメージカラーがあります。
颯介は「赤」
忠道は「黒」
梅子は「青」
七重は「白」
です。
オイオイ、苗字と違うじゃないか⁉︎ って思われたらすみません。
出会いや能力から「なるほどね」って思われた方、正解です。そこからつけています♪
現在SKIMAさんを通じて、キャラクターのイメージイラストを依頼製作中です。
颯介と忠道は出来上がり済み。
イメージカラーを伝えたら絵師様が名前にも配慮して頂くださって、颯介は赤&白、忠道は黒&青の衣装を纏っています。カッコいい✨
今月は、七重ちゃんをお願いしました。
どんな感じになるか楽しみです。
いつかご披露出来るよう、現在他サイトを探索中です!
次回は遂に(笑)婚礼の夜のお話。
語るはもちろん、颯介になります。
お楽しみに💕
☆2021.6.19
【「第四章 -10- ユイの結婚 〜婚礼の夜〜」をあげました。】
掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第39話をあげました。
今回は「第四章 10 ユイの結婚 〜婚礼の夜〜」です。
サブタイトル、〜新枕〜 にしようとしたんですが、恥ずかしくなってやめました(笑)
颯介が語る、幸せな夜のお話です。
ユイちゃん、男子高校生の記憶もある訳なので、そんな2人ならではの展開も入れたくて、こんなお話に💦
やらかし気味の颯介に、ツッコミを入れつつ、恥ずかしい程の甘々を楽しんで頂けたらと思うのですが…… 颯介と一緒に私も引かれていたらどうしよう(^^;
そんな訳で、ロマンスもの好きな私が、恋愛ジャンルに負けない甘さでお届けする1話です(たぶん)。
次回は、戦に飲み込まれそうな会津の話に戻ります。
うーむ、厳しめの話になりそうです。
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