あとがき
皆さん、こんばんは。御都米ライハです。
初めましての人は初めましてですね。どうぞ、よろしく。普段は王道ファンタジーとか書いてます。王道さでは結構定評あるので、もしよろしければお願いいたします。
近頃は寒くなって参りました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?新型コロナもあります故、風邪をひかないようしっかり防寒してください。免疫力も大事なので睡眠も栄養もしっかり摂りましょう!太らない程度に、という注釈が尽きますけれど、えぇ……。
さて、閑話休題。
本作品はVtuberの、その中でも引退したVtuberを推していたリスナーという視点に立って書き上げた超短編小説です。正直、「中の人」や「転生」といったV界隈で忌避される言葉を使うのは抵抗がありましたが、書きました。これはあくまでリスナーを主題にした物語で、リスナーの間では「中の人」「転生」などはささやかれているのは事実。ですので、素直に書こうと思った次第です。
突然ですが、皆さんには推していたVtuberが引退した経験はありますでしょうか。推していて、いなくなって欲しくないと思っていたVtuberはいますでしょうか。
私にはいます。私は2017年の年末から多くのVtuberを見てきて、たった1人だけそういう方がいらっしゃいました。もう割と前のことです。本作品はその時の経験が元になってます。
Vtuberというのは中の人とリスナーの間に立つ中間存在です。そしてVtuberの中の人がリスナーと繋がることを止めてしまえば、中間点に立つ存在は消えるしかない。リスナーの中で内面化された彼ら彼女らはいても”本物”は完全に消えてしまうわけです。あまりにも儚いですよね。ですが、それがきっとVtuberという存在の妙なのかもしれません。ですので、「推しは推せるときに推せ」。この言葉を忘れないようにVを見ていきたいものです。
それでは皆さん。本日はこの辺で、それではまたどこかで。
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