応援コメント

こわい『存在証明』」への応援コメント

  • ホラー、苦手でらっしゃいましたか……天蚕堂といい、取っ付き難い作品ばかりで申し訳なく感じます&それでも褒めて頂けて感謝です。
    犯罪を防ぐ怪異、ただし自分の犯罪的行動のみをアピールする為、っていうのはいい具合に捻れててお気に入りポイントなのです。ですからそれを面白く思って貰えたなら幸いです。(いい笑顔でマットに大の字に倒れる)

    そっか、捕まえて宣伝お願いして解放するって手がありますね確かに!全く考えてませんでした、目から鱗。
    むしろそっちのが確実かもしれませんね。そこに気付けなかったのが彼女(と作者)の頭の固いところです。まあ彼女は自身の存在を示す方法をあれしか知らない、何故ならそういう形の怪異だから、と念頭に置いてはいたのですが。変われない滑稽さ悲しさと言うか。
    彼女は噂の通り、ポマードと唱えたりべっこう飴あげたりすれば見逃してくれるんですが、如何せん誰ももうそんな事知らないし思いつかないんですよね。それも手伝って噂が広がらないんです。さらに攻撃を加減する事も知らない、と。
    誰か一人でも彼女に襲われた子供が『口裂け女だ!』とその場で悲鳴を上げれば、きっとそれで彼女は存在していけるんです、多分。

    『学校の朝読で読みたい短編小説』ってテーマのコンテスト応募用に書いた作品だったので直接的で生々しい表現は極力避けました。でもちゃんと被害者出したかったので男の子と誘拐通り魔さんには犠牲になってもらいました。申し訳ない。
    一応、『瀕死の状態で見つかった』とぼかしてはいるんですが、仰る通り私の脳内設定では男の子初め彼女の被害者は全員亡くなっています。
    今読み返すと、朝からこれはやはりヘビーだなと思いましたね……。

    自分はグロテスクは怖くは無いですが身体がゾワゾワムズムズします。でも読んじゃいます。ムズムズ。