第41話「暗愚」濃い
↑どうでもいいですが、話数があったりなかったりするのに特に意味はありません。話数を付けると、次に書くときに第○○話の文字列が勝手に用意されてて便利という、それだけの話です
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934619533/episodes/1177354054934620033
濃いです。
前回「アブダイルバトル」のときにブースターキットっていう表現をしたのですが、今回はスターターキットです。これは1話の中にかなり濃密なウゴカッタンさんの表現成分が混じってます。しかもなんというか、あくまでわたしのフィーリングですが、いつもより抽出されて密度が高くないですか?
緩衝材(たぶん比喩やエクスクラメーションなどで間に挟む部分)や周回表現(章終わりの細かな終わらせ方や脇道の逸らしと繋ぎ)が少なくて、なんかこう、ストレートで読み味が鋭いんです。使用している語句の度数のせいかな。それともやはり短さのせいかな。
わたし前も言った気がするんですけどハードボイルドが好きなので、この感じは、なんというか、とても個人的に好きです。ほらまた気を抜くとウゴカッタンさんの作品ほめちぎる文字数が増えてしまう(500字)。それほどにおもしろい。なんとも良いです。最高です。
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