「『愛が重いから』、いけないんだよ」②あれ、これ二回目?
結局現行の作品で最後になってしまったと思ったんですが、よく考えたらすでに一度軽くほめちぎっているのでさっきの「五芒星の導き」が実質の現行作品ラストでした。
というわけで、とりあえず、最後からさらに抜けて、まとめきれていなかった『愛が重い』やつをもう500文字程度ほめちぎっておきます。
なんでもういちどまとめるかってネコイルさんの「沼の姫君」へのパンチが重すぎてですね。やられてるんですよ。考察パンチはわたしに効きます。まじで。
というわけでカウンターも含めて『愛が重い』2回目。いきます。
気付いたんですけど、これもしかして、レイティングの関係上表現がもしかしたらマイルドになってるかもしれないなって思いました。R15指定までがカクヨムのラインなのですが、たとえば、愛の重さを表現するのであればおそらく最期のもうひとりのところを声を上げて助けさせるのではなく、腹部下半身だけ密着させて、もう一本、実際に主人公の身体が持っている身体の棒で突き刺さらせればもっと「人を助けている快感に包まれる」というか、自分はこの人間と行為をしながら助けているという、より質の高い破壊行為になったのかなとか。愛が重いというのは支配や憐憫ではなく、やはり肉体的な重量とそれに伴う好意の快感をダイレクトに伝える部分だと思うので、こうしたほうがより絶望感が増してずぶずぶになるのかなと思いました。助けようとして行為をして、最期に見る景色が自分の体液と自分によって刺さった銛の血で濡れた見知らぬ子で、その子の血と愛液で濡れた自分のそれを見たら、まあ人のことなので分からないですけど、たぶん精神的にも充分破壊に足るんじゃないでしょうか。最後にその血と愛液で濡れたそれに腸がだらっともたれかかってきたら最高かもしれない。
おええええええええええええ。
もうやだもうにどとこういうパンチはださないぞっ。にどとやらないっ。もう終わりっ。ホラーは終わりっ。
今回のほめちぎりポイント》
・ぐろい
・えぐい
・愛が重い
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