第20話 日常回「私が毎日を過ごす中で何かしら感じたことを書く」

ついに来ました。というかいつか来るんじゃないかと思っていました。


日常エッセイ系作品。


わたしですね、こういうタイプの作品が来るのを予期してまして、事前にどうほめちぎるかをシミュレーションしてたんですよ。


そのシミュレーションというのが

・作者の個人情報や特徴に触れず

・作者の意見や特殊構造に触れず

・作者の日常や出来事に触れず

・エッセイの構造と文体、そして書かれている角度をほめちぎる

というものです。なのでもうしわけないですが「わかいのにすごい」とか「学生なのにすごい」みたいなほめことばは出てきません。すいません。


行きます。


まず誇張がない。


これが最高です。エッセイというか話に何かオーバーアクセントや追加項目を追加していない。おそらく読みやすさと事実背景を重視したものなのだと思いますが、昨今の「おれはすごいやつなんだ!」「わたしの小説はもっと評価されるべき!」みたいな声の大きい系エッセイではないというその事実の時点で5000満点です。百点満点中5000満点。


次に、病んでいないという点。これは個人的な好みなのですが私はホラーや病んでる系がとてもにがてなので…


というところで一旦ストップです。以降は殴られたときのカウンターに取っておきます。


とりあえず軽くシミュレーション通りにほめちぎらせていただきました。殴り合いましょう。


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