井上靖の小説「異域の人」が好きで、西域つながりでこの漢詩も大好きです。
涼州は西域への入り口(出口?)ですから、きっとこんな光景があったでしょう。
『……西の方陽関を出ずれば故人なからん』という王維の詩もいいですね。でもタイトルがわからないですが。(笑)
作者からの返信
はじめまして、杉浦さま。コメントありがとうございます!
短い言葉にもかかわらず、美しい情景や人々の抱える切ない気持ちがぎゅっと詰まっていて、この漢詩大好きなんですよね。元の漢詩を自分なりに描写したいなと思ったのがこの作品なのですが、その素敵な雰囲気を壊していないと良いなと願うばかりです(^_^;)
井上靖さんの作品は読んだことが無いのですが、この漢詩にも通じる部分があるようで! 今度探して読んでみますね。
挙げていらっしゃった王維の漢詩、調べたところ、「元二を送る(送元二)」というようですね。
こちらも初めて知ったのですが、「涼州詞」にも通ずる寂しさと、雨上がりの情景の美しさが素晴らしくて。読めて嬉しかったです。教えて下さってありがとうございました!
漢詩の雰囲気がとても好きです。
作品もよくマッチしていて。
タテで読むべき作品のエントリーをありがとうございました。
そういえば、前回読んだ際は、感想を書いていませんでした。
作者からの返信
すみません、柚子さまが開催して下さった別の企画に既に参加しておりましたか……! よく見ておらず、失礼いたしました💦
この漢詩は自分自身とても好きな作品でして。初めて読んだとき、一気に砂漠の情景が頭の中に広がり、とても驚いたのを覚えています。
漢詩と小説がマッチしているということは、元の漢詩が描き出している情景をそのまま伝えられたということでしょうか。であれば、とても嬉しいです(#^.^#)
再読の上こうして嬉しいコメントまで下さり、本当にありがとうございました!