第3話 アリス……
「僕の好きな女の子は……😳💦💦💦」
『ゴックン……』と、また
仕方がない。こうなったらちゃんと告白しよう。
「アッ、アリス」
モノ凄く小さな声で
「えェ❓ なんだってェ……」
聞こえなかったのか、アリスは眉をひそめ顔を近づけた。
仄かに甘いシャンプーの香りが漂ってきた。
「あッ、あァ……😳💦💦」
アリスが、グイグイ迫ってくる。
柔らかなオッパイが僕の二の腕に押しつけられた。
「だから、アリスちゃんだよ」
「え、どこのォ~❓❓」
案外、彼女は鈍いようだ。
「どこのッてェ……😳💦💦💦 目の前の星野アリスだよ。僕の好きな女の子は」
もうこうなったら、やぶれかぶれだ。
少し照れくさいがアリスを見つめた。
「えェ……😳💦💦 わ、私?」
意外にも顔が紅く染まった。
「そうだよ……😳💦💦
僕の好きなのは、ずっとアリスちゃんさ」
面と向かって告白したのは初めてだ。
かすかに身体じゅうが震えた。
「ウソだァ~…。だってユーマは巨乳好きのオッパイ星人じゃン…… 私は」
サッと視線を自分の胸元へ向けた。
「ン……😔💦💦💦」
確かに、アリスのオッパイは哀しいくらい貧乳だ。
「別に、僕はオッパイ星人じゃないよ。
乃○坂のアイドルだって、みんなスレンダーだから巨乳の子なんて居ないし……
男が、みんな巨乳好きッてワケじゃないよ」
中には【巨乳命】のオッパイ星人もいるがアイドルファンの多くは、
「僕はアリスちゃんみたいに可愛らしくて、少しワガママな子が好きなんだ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます