支援とは

 なんだか本当に自分の書きたいことばかり書いているような気がします。


 今回は支援してくださっている方との間にあったことについて書くことにしました。


 私には発達障害と適応障害があるため、ケースワーカーさんや、支援センターを利用していて、支援してくださっている方々がいます。


 私は短期記憶が苦手で、話していてもほとんど内容を覚えることができないため、その方々に間に入ってもらうことが多いです。


 でも、できるだけ自分でやらないといけないと思い、わからないことは何度も聞いたり、図で説明してもらうように努力しています。


 先日、仕事の話でハローワークを訪ねた時に、窓口の方がとある制度について詳しく説明してくださいました。一度ではわからなかったので、紙に図で書いてもらった上で教えてくださり、最終的には理解できました。


 ですが、支援センターの方にそのことを説明しても理解してもらえませんでした。以前自分が聞いた話と違う、そんな制度はないと言って、ハローワークの窓口の方に直接聞いていました。


 その窓口の方は私に説明してくださったことをそのまま支援センターの方に説明していました。


 すると、それまでそんなはずはないと言っていた支援センターの方はすぐに納得しました。制度がそういう風に変わったのなら教えてくれないと支援する方が困る、と怒りながら。


 私がどれだけ説明してもわかってくれなかったし、信じなくて悪かったという言葉もありませんでした。


 私は確かにいつも間違ってばかりで信用できないのはわかります。それでも、そういうこともあるかもしれないねと言って欲しかったのです。


 私一人ではどうにもならないことの方が多いので、助けていただくのは嬉しいし、ありがたいと思っています。


 ですが、その方が私を支援したいと思ってくださっているなら、私を障害者という枠で見るのでなく、一人の人間だと思って接して欲しいなと思いました。

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