第3話 学校祭

海里の彼女が亡くなってから一週間が経った。

そして今日はまちにまった学校祭の準備が始まった。

でも、去年はあんまりお客さんは来なかったけど、

今年はもっと盛り上げられるように僕達は今まで以上に頑張る事になった。


ざわざわ・・・。


先生「ええ、今日から学校祭の準備をする、何か出し物はあるかー?」


先生が言うと皆は手をあげた。


康太「はいはーい、たこ焼き屋さんがありたいです。」


先生「他にはあるか?」


海里「はい、カフェがやりたいです!」


有斗「海里はカフェが好きなんだな。」


海里「うん!」


先生「なるほど、他には?」


女子生徒「はい、私は習字をやりたいです。」


先生「なるほど。」


海里「あなた、私のカフェにケチをつける気でしょ?」


女子生徒「あなたこそ、私の習字でバカにしているんでしょうね。」


先生「喧嘩しない!まぁ、あながち間違えていないが・・・。」


海里「先生、私はどうしてもカフェがやりたいんです!」


先生「うーん・・・、困ったなぁ。」


そして話は放課後に持ち帰ったのだった。

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