ただ私がいるという、真実を言い聞かせる。2021/01/28

 詩と強く想え書けることのその強さは何処から狂うのだろうね。違和感はないのかな?皆皆当たり前にその枠に沈み入る、底は血に肢が栄えるのだと知っている。しかし私には見当たらない、その金平糖の尖り、信じ込める野茨の弦、その唄い躍る澱んだ囲いに没頭できない。今もって隙間だらけの羊を数えいるばかりだ


 きっと言い切ってしまったらさいご、わたしが消えてしまう気がする。捉えられないものをのさばらせて、侍らせたものたちを、剥離して見出している。後付けの理由に意味はない。これは衝動でしかない


 自分自身だけの遊びであり 己だけの救いと被い 言い聞かせるための吐瀉、 破棄戻すための好みでしかない 糞便の如く容赦ない濁流 これは生きているからこその星屑 生きた証とする宝の途としようか でなければこの時は無駄に中る そのものに価値を与えくださる 皆皆さまに感謝しかない それだけのモノ。


 ずっとずっと自分のことがうまく表せなくて苦労していた、今納得出来てるからさ、伝わらなくて構わない。わかる人だけ楽しめればいい 少なくともここは現実ではないから 出会うことがない 文だけの世界であるから 私は気軽なんだよ。なにも悩む必要がない、こわくはない。私と触れ合うことに生じる良いも悪くも私は感じ入りたくない、そんな責任が負いきれそうにない。わたしは人間関係ってやつに怯えているんだ


 酸いも甘いも過去なんぞ全部諦めてしまった、今なんぞ何の希望も必要にない。ほどに なにもない時だけが流れゆけるのだから 苦痛も喜びもいっときにしてそれぞれの衝動で謀るしかない。定めと云う 運が悪い。その今は誰も悪くない偶々絡み合っただけ、家族という友人でしれ 真実であれ虚構ですら何も信じえずなにも嘘にあたらず、ただそこに見えるものたちを許したい、ただ私がいるという、真実を言い聞かせる。そのための今、彼是あれこれをどこかへ志向としている。


正直、生まれてきてしまったんだ、

諦めるしかない

そりゃあ場所は選べなかった。

それでもこれまで生きてきたからさ

過去に感謝はする 行き長らえたのだから

自分の道は自分で作るしかなくて

過去を恨んだって変えられない。

こういうもんだって諦めるしかなくて

そして、未来を見据えるしかないんだ


 信じたい、頼りたい、そんなかんたんで楽になれる方法があるのに。失うことばかり考えて躊躇している、こわいだけなんだ。自分の価値とか意味とかそんなの無理して理由つけているだけで、喜びでも怒りでもきっと無条件にたきつけられる自分の感情がこわいんだよ。何をしでかすか分からないから

すべてが、こわいんだよわたしは。

何が値するかわからないこのひかりとやみに常々、怯えている


今1番欲しいものは自分自身です。

自信はいらないので 揺らいでも戻ってこれる、心の標がほしいものです。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る