詩のことなんかさっぱりわからないよ私は。

 私は、じぶんでは描けないようなコトバがすきなだけなんだ、だからそれが自分自身で勝手にえづいてしまうこの場所が必然ってだけで。これが何かって思ったときに当てはめた括りが詩ってだけだった。sns以外では活字もめったに読まないので、たぶんだいぶ、詩という括りであれば尚更、好きではない。


 沢山の鬱憤でしかないコトバの はずなのに、詩っていう一括りで選別されると、それだけで仲良く寸評したりできる、この世界が、お仲間頂戴の ちっさなものに見えて、しかたがないね。詩のことなんかさっぱりわからないよ私は。


 だから詩のことは何も知らない ただ 自由であるはずべき詩は。これが私だって強く言えば詩でしかない。こんな風に出せれば楽だったんだけどね 常々悩んでしまうの。

 これは私が思うように 書き出した物語でもなくて、誰かに伝えたいメッセージでもないと考えた時に、これを詩と、置きたかっただけなんだ。

 いいねって思っていただければそれだけで本当にありがたくて、

 読者の心の中でどう解釈されたのかなんてどうでもいい。


 失礼かもしれませんけど、それは私の書いたものであるけど、咀嚼消化された時点であなたの物だからお好きになさっていただきたく、只見せつけるのは正直私から見れば糞でしかない。


 詩を寸評するこの世界は何を高みにする気なの?

 お仲間ごっこでしかないじゃないか?


 それぞれの思いを奔らせる沢山の言葉を、競うこともなく並べずに 思いだけを見えるよう、広げられるように、なんのために綴っているんだい?りゆうなんてないだろう、はじまりは皆同じ衝動でしかなくて「書きたかった」それだけでしかなかったはずだ。

 それに対し、いつのまにやらどんな胸中であれ、教科書よろしく査定して 選別する、その心は、己も周りも自由を奪うものだ。同じ思考では徒党を組み 違うものはそういう考えもあるなんて言いながら 晒上げレッテルを張る、あれはなんの子供の遊びなのだろうか、いいや学校みたいだ。


 まあ何でもいいんだよ僕は、まわりはそれをどう見たってかまわない。関わってこなければ話のネタになる私なりの考えも現れる、それらを面白く見るだけだ。そう思っていたい。


 僕はぼくの満足までを書いてここに置いた。それだけで完結したいんだ。

 つよくつよく願っているけど、今でもあほみたいに言いくるめられない。

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