13

 新品の甲板と、船体前方を覆うように貼られた真新しい装甲版。遠目に見ても、その出鱈目な大きさが分かる三連装式六十センチ砲。粉々になった筈のそれらは、新品のような輝きを放っていた。

 側面や甲板部分には無傷の四十センチ砲が並べられ、間を埋めるように十センチ砲が設置されている。どの砲台も買いたてほやほやの新品だ。

 側面装甲に開けられた大穴は、今や何処にも見付からない。代わりに分厚い金属板があったが、その光沢や色合いは、今まで見た事もないものだ。推察するに最盛期の人類技術によって作られた、現代では生産不可能な素材を用いたのだろう。

 エンジン部は、昔よりも静かだった。しかし生み出されるエネルギーが減った訳ではない。より効率的な稼働となる事で、同じエネルギー生産量でも、音として消える分が減ったのだ。

 何もかもが真新しい。まるで生まれ変わったような……否、まるでではない。事実一度は船として死んでいて、新たな『命』を持って甦ったのだ。だからこの『船』はこう呼ぶのが相応しい。

 『わだつみ改・ジェネシス』と。


「ダサいから却下」


「うぶぇぇえええっ!?」


「奇声上げても駄目なものは駄目」


 等と自分の考えを伝えたアカネだったが、妹であるアオイの返答は大変冷たいものであった。ぷっくりと頬を膨らませてみたが、アオイに譲歩の意思は見られない。どうやら本気で『わだつみ』の改名が嫌らしい。

 アカネとしても、半分ぐらい冗談のつもりだ。両親から譲り受けた『わだつみ』の名前を勝手に変えるという事に、罪悪感がない訳ではないのだから……カッコいい名前、という部分は割と本気で信じているが。


「むぅ、カッコいいと思うけどなぁ」


「絶対良くないから止めて」


「もう、分かったから。『わだつみ』は『わだつみ』のままにするから。ね?」


「ほんともぉー。お姉ちゃん、自分のネーミングセンスが絶望的なのちゃんと自覚してよね……」


 呆れたようなため息を吐くアオイだったが、その顔にはやがて笑みが戻ってくる。アカネも、自然と笑みが浮かんだ。

 今にも死にそうだった『わだつみ』が、新しくなって海に浮かんでいる。

 これならまた一緒に海へ行ける。これならまた一緒に漁へと出られる。

 これなら一緒に……両親の仇を討てる。


「我々の修理は気に入ってもらえたようだな」


 『わだつみ』を眺めていたところ、アカネ達の後ろから声を掛けてくる者が居た。

 アカネとアオイは同時に振り返り、そこに立つ女性――――マキナと顔を合わせる。マキナは腕を組み、不遜な、或いは誇らしげな笑みを浮かべていた。

 病院で出会い、その日のうちに『マッコウクジラ』討伐作戦への参加を伝えたのが二十六日前の出来事……以来顔を合わせていなかったが、相変わらず堂々とした佇まいである。眼帯で隠れていない方の目だけで、凡人では到底出せない気迫を放っていた。

 アカネはなんやかんやこれで三度目の対面(病室内で話を聞いた後、討伐作戦に参加する旨を伝えるために話をした)だが、アオイは今日が ― タヌキ寝入りをしていたとはいえ目を開けて向き合ってはいないのだから ― 初対面。人見知りの激しいアオイはこそこそと、アカネの後ろに隠れてしまう。

 避けられてしまったマキナだが、彼女はさしてショックを受けた様子もない。むしろ自慢げな笑みを浮かべ、腕を組んだ仁王立ちの体勢でアカネ達と向き合う。あまりにも堂々とした態度に気圧されたのか、アオイはますますアカネの影に隠れてしまった。

 些か怖がり過ぎじゃなかろうか、とは思いながら、怖がる妹に代わってアカネはマキナの問いに答える。


「ええ、もう大満足ね。正直ここまでしっかりやってくれるとは思わなかったわ」


「当然だろう? 上手くいけば我々のものになるのだ、手を抜いて変なものを作り上げる訳にはいくまい」


「あら、それは残念ね。目論見が外れて」


 満面の笑みと共に言い返すアカネに、マキナはさして気に留めた素振りもなく「全くその通りだ」と同意する。アオイは何やら後ろで震えていたが、こんなのはただの皮肉の言い合いだ。相手もよもや本気ではあるまい……と、アカネは思っている。

 軽口の叩き合いという挨拶を終えると、マキナは笑みを微動だにさせず、いよいよ本題を切り出した。


「さて、満足してもらえたのなら、一つ命令を出そう」


「……命令?」


「何、今更『わだつみ』を寄越せなんて事は言わん。ただこの後行うブリーフィングに参加してもらう。『マッコウクジラ』討伐作戦の、な」


 感情の起伏が乏しい淡々とした、或いは有無を言わさない冷酷な口調で、マキナはアカネ達にそう告げる。

 自分達はこれから、『マッコウクジラ』の退治に向かう。

 しかしあの強大な海生物に、たった一隻で戦いを挑むのはただの無謀だ。そこでマキナの仲間……軍人達と協力する事になるが、しかし顔も知らない相手と連携しろというのは無理な話である。そもそも『マッコウクジラ』の圧倒的な強さからして、数で挑めば勝てる相手とも思えない。

 勝てる作戦があるなら是非とも教えてほしい。『命令』なんてされずとも、こっちならお願いするところだ。


「勿論、参加させてもらうわ」


「良し。時刻は一五〇〇、場所は旧入港監視センター内で行う。以上だ」


 話すべき事を話し終えると、マキナはさっさと歩き出してしまう。急ぎ足ではなかったが、早歩きぐらいの速さでマキナの姿は小さくなった。

 マキナがこちらの話し声も聞こえないぐらい離れると、ようやくアオイはアカネの影からひょっこり出てくる。頬をぷっくりと膨らませ、明らかに不機嫌そうだった。


「……あの人、苦手」


「確かにアオイの好きなタイプじゃないよね。私は嫌いじゃないけど」


 アオイの言葉に同意せずにいると、アオイはますます膨れた。子供みたいで可愛いな、とアカネは思う……それを言うとアオイは怒るだろうが。


「そんじゃあ、ま、ブリーフィングまであと四時間はあるし、その前に新しくなった『わだつみ』の中を見ておきましょうか。自分達の船なのに、なーんにも知らないなんて言ったら笑いものにされちゃうもの」


「うん、そうだね」


 アカネに促され、アオイはこくんと頷いた――――それと同時に、極々自然にアカネの手を取り、握り締める。

 普段ならやってこない妹の行動に、アカネは少しだけ驚いた。だけど掴んだ手が震えている事に気付いてしまえば、その事を問い質す気になどならない。『わだつみ』は大切な家族の形見であるのと同時に、今や命を失いかけた危険地帯なのだから。

 だからアカネは、その手を一層強く握り締めた。震えなんて簡単に止めてやると言わんばかりに。

 アオイの手の震えは、たったそれだけで簡単に止まる。


「良しっ、それじゃあしゅっぱーつ!」


「……しゅっぱーつ」


 高らかな掛け声と共に片手を高く突き上げ、アカネは歩き出す。アオイも小さく片手を突き上げ、ひっそりとした掛け声を、嬉しそうに呟く。

 二人は一緒に、生まれ変わった『わだつみ』へと乗船するのだった。

 ……………

 ………

 …


「それでは、ブリーフィングを始める」


 一五〇〇時ジャスト。マキナの勇ましい、或いは冷酷な一声により、ブリーフィングが始まった。

 アカネとアオイが居るのは、旧入港監視センター……という名の廃虚である。三百年前は高性能な電子機器により、何百もの船の出入りを同時に見張っていたらしい。海生物の発する電磁パルスが海に溢れると、真っ先におしゃかとなったようだが。

 それでも建物自体は高度なテクノロジーにより三百年もの間倒壊を免れ、今でも使われている。アカネ達が居る部屋は昔も大人数の会合の場として使っていたものらしく、壊れて動かなくなったモニターや、錆び付いて何時砕けてもおかしくないパイプ椅子が置かれていた。アカネの座る椅子も見た目がボロボロで、途中でぐしゃりと潰れそうな気がしてあまり落ち着かない。隣のアオイも、見ればアカネ以上にそわそわしていた。

 そしてこの部屋には今、アカネとアオイ以外に五百人近い人々が集まっていた。全員が軍人 ― マキナの部下らしい ― という話だが、決まった制服がないらしく、各々好きな私服を着ているためいまいち纏まりがないように見える。

 しかしながらマキナが話し始めると一斉に黙り、全員が彼女の話に耳を傾ける辺り、統率は取れているようだ。部下達の一糸乱れぬ行動にマキナは笑みを浮かべた……のは一瞬だけ。すぐにその笑みを消し、険しい顔付きになる。


「本作戦の説明は一度きりだ。分からない事があるからと一人一人訊きに来られては時間がいくらあっても足りん。疑問を覚えたらその話の直後か、質問時間内に発言しろ。それ以外の質疑応答は認めん……以上で前置きを終える。これより作戦の説明を始めよう」


 何もかも一方的に告げ、マキナは本当に作戦の概要を話し始めた。軍人達は呆けた様子もない。マキナのこの強烈な話し方は、普段からそういうもののようだ。

 マキナの普段を知っている軍人達に、先の前置きは必要あるまい。ならば先の言葉は、自分達に向けられたものだろう――――アカネは自ずとそれを悟り、アオイも口には出さずとも身を乗り出し、二人してマキナの話に意識を集中する。


「作戦の第一段階は『マッコウクジラ』の捜索だ。奴は極めて強力な電磁パルスを纏っているため、ソナーによる事前察知は極めて難しい。交戦時のデータによれば、確実に捉えられる距離はほんの十数キロ程度だ。しかし奴が持つ生体砲……人類の艦砲と同質の機能を持つ三本の突起物からの攻撃は、推定射程七十五キロに達する。索敵能力も射程と同程度、或いは凌駕すると考えて良いだろう。つまり我々の技術力では奴の先制攻撃を防ぐ事は不可能という事だ」


「マム、質問があります」


「許可する」


「先制攻撃が不可能という事は、我々の誰かが犠牲になる事を前提にした作戦を展開するという事でしょうか?」


「そうだ」


 質問を許可され、立ち上がった軍人の一人からの問いに、マキナは一片の迷いも誤魔化しもなく答えた。

 必ず誰かが犠牲になる。

 恐ろしい宣告だったが、しかし軍人達は誰一人として大きな反応を見せない。反対意見も、混乱もなく、その言葉を淡々と受け入れている様子。

 作戦を聞く前から、彼等はとうに覚悟を済ませてきたようだ。


「だが奇襲を避ける手はある。『マッコウクジラ』は非常に強力な電磁パルスを発しているが、その影響で周囲の大気が電荷を帯び、雷雲が発生する。この雷雲はかなり巨大で、二百キロほど離れた位置からも視認可能な規模だ。これで奴よりも先に、我々は奴の存在を捕捉出来る。しかし先に気付くだけだ。奴の砲撃が、我々の倍以上の射程がある事は変わらない」


「了解しました。説明、感謝します」


 マキナの説明に満足したのか、質問した軍人は敬礼。それから座り、再び聴衆の一人に戻る。他の軍人達の顔色も、特に変わりない。

 恐らくこの場で一番心を掻き乱されたのは、アカネだろう。

 ローエングリンの言う事は至極尤もだ。『マッコウクジラ』と現代技術には、絶望的なまでの差が存在する。圧倒的な強者を打倒するのに、犠牲なしで済む筈がない。

 理屈はアカネにも分かる。それでも、感情的に受け付けられない。イライラとした気持ちが、アカネの胸を苛む。


「この第一段階は誰かが必ず犠牲になるやり方だ。もしもこれよりも優れた方法を思い付いたなら、是非とも聞かせて欲しい。それは、我が最も望むものだ」


 この気持ちに区切りを付けられたのは、自分以上に辛い想いをしている相手がいると思い出せたからに他ならない。


「……どうやら天才軍師は此処にはいないようだな。ではこの第一段階を前提にし、第二段階について説明する」


 アカネ達の沈黙を『肯定』と受け取り、マキナは話を続けた。


「『マッコウクジラ』を発見・接近を終えたら、順次攻撃を開始する。この時我々軍が『マッコウクジラ』を包囲し、全方位からの砲撃で奴の電磁フィールドを弱体化させるんだ。そして」


 言葉を区切るのと共に、マキナはアカネを指差した。


「電磁フィールドの出力が大きく低下したタイミングで、そこの姉妹が操る『わだつみ』に参戦してもらう」


 加えて、アカネ達が戦いの切り札である事も明かす。

 全員の視線が、一斉に自分達の方に向いたのをアカネは全身で感じ取った。人見知りしないタイプであるアカネでも、何百という目が自分を見ていると思うと流石に居心地が悪い。アカネですらそうなのだから、人見知りするアオイはもっと大変だ。アオイの顔はすっかり青くなり、アカネの手を両手で強く握り締める。割と痛いので止めてほしいが、アオイの気持ちがこれで少しは落ち着くのなら、お姉ちゃんとしてそこは我慢だとアカネは思い留まった。


「彼女達は今時珍しい、いや、少なくともニホンレットウ一帯では唯一の戦艦型漁船の持ち主だ。主砲である六十センチ砲の威力は、我々が持つ四十センチ砲の七倍以上の運動エネルギーを有する。他にも二連装式四十センチ砲が『副砲』として十六門以上、十センチ砲も山ほどある。一斉射すれば、我が軍で最も頑強な装甲巡洋艦すら一瞬で消し飛ぶだろう」


「……ゲテモノだな」


「まるで実用性が感じられん」


「浪漫はあるが、一体なんのためにそこまで武器を……」


 ひそひそとした会話が耳に入り、アカネは苦笑い。まさか「『マッコウクジラ親の敵』を討つため」に何年も準備していたとは誰も思うまい。


「実用的かどうかはともあれ、コイツらの船の主砲ならば弱った電磁フィールドであれば貫ける筈だ。即ち此度の作戦を一言で纏めると、奴に肉薄して砲撃を繰り返し、弱ったところに直径六十センチのゲテモノ砲弾を脳天に喰らわせる事。以上だ。質問があれば受け付ける。反論などがあれば是非とも聞きたい」


 一通り作戦の概要を説明し、マキナは軍人とアカネ達に向けて意見を求める。

 しばし広がる沈黙。

 軍人達はマキナの指示に従うだけなのか、特段考え込んでいる様子はない。或いは、既に色々な案を出し切った後の説明がこれなのか。いずれにせよ彼等から質問や異議は出てこないだろう。

 つまり先の呼び掛けは、実質アカネ達に向けられたものだ。

 アカネは少し迷いながら、挙手をする。マキナは「なんだ」と一言訊いてくるだけ。恐る恐る席から立ち上がり、アカネはマキナに尋ねた。


「二つ、確認しておきたいわ。『わだつみ』……つまり私達の船で『マッコウクジラ』の電磁フィールドを破るとして、それをするまでの間、つまり十分電磁フィールドが弱るまでの間、私達は何をしていれば良い?」


「待機だ。『マッコウクジラ』の知能がどれほどのものかは不明だが、三百年前のクジラは動物の中でも特に賢い生き物として扱われていた。奴が一度戦った『わだつみ』の戦闘能力を把握し、記憶している可能性は高いと思われる。発見された場合、真っ先に攻撃対象となるだろう。故に安全圏で待機し、機が熟すのを待て」


 マキナの答えに、アカネはさして驚かない。これについては予想していた通りだ。作戦の要である『わだつみ』を無為な危険に晒す訳にはいかないのだから。温存しておくに決まっている。

 囮となる軍人達には少し申し訳なさも感じるが、彼等は覚悟を決めているのだろう。マキナからの遠回しな捨て駒発言に、誰一人として眉一つ動かさない。だとしたら自分達に出来るのは、彼等の覚悟に見合う活躍をする事だけだ。

 アカネもまた覚悟を決める……しかしどれほどの覚悟を決めたところで、世界は人間の思うようには進まないものである。

 自分達の覚悟が何もかも無駄になる可能性が、一つ残っていた。


「うん、それは分かったわ。じゃあ二つ目の質問。電磁フィールドが弱った『マッコウクジラ』が、そそくさと逃げないようにする手立てはないの?」


 そう、『マッコウクジラ』が逃げ出す可能性である。

 『マッコウクジラ』はあくまで野生動物だ。確かに奴は存在するだけでアジア圏の人類を滅亡させかねない悪魔だが、奴自体は人間を滅ぼそうなんてこれっぽっちも考えていないだろう。そして何より畜生に過ぎない奴が、意地や矜持を持ち合わせているとは到底考えられない。

 故に自分の命が危うくなれば、さっさと逃げてしまう事は十分考えられる。実際海生物を漁で捕獲する時は、ちまちまと弱らせる手段は下策であり、ここぞというタイミングで強烈な主砲で止めを刺すのが王道だ。何故なら半端に痛め付けると、危機感を覚えた海生物はさっさと逃げてしまうからである。

 性質の悪い事に『マッコウクジラ』の最大速度は、現代の駆逐艦級漁船を大きく上回っている。死ぬ気で頑張れば包囲を抜ける事など造作もない筈だ。そのまま『沖』まで逃げ帰ってくれるならそれでも良いのだが、うろちょろした挙句やっぱり近海に留まるという可能性も否定出来ない。

 もしも逃げたにも拘わらず『マッコウクジラ』が近海に留まったなら、囮となった人々の犠牲は無駄になる。

 死んだ命に報いる――――今時、珍しい考えなのは否定しない。だけどこれがアカネという人間の気持ちだ。犬死を出すなんて、アカネには許容出来ない『問題』だった。

 アカネは真剣にマキナの答えを求めており、自分でも気付かないうちに目付きが鋭くなっていく。最早その目付きは、憎悪のそれと勘違いされても仕方ないほど。されどマキナは臆さず、怒らず……むしろ獰猛な笑みを浮かべた。


「無論、その点についてはこちらとしても対策は考えている」


「対策? 逃げようとする海生物を食い止める作戦なんてあるの?」


「ある。『マッコウクジラ』相手になら、な。一つは古代の技術を転用して開発した新装備で、リスクは小さいが何処まで信用出来るか分からん。もう一つは確実に通用するが、リスクが大きい。まずはリスクの小さい手段を用い、それが失敗、或いは破壊された場合プランBとしてリスクの大きい手段を用いる」


「……具体的には?」


 アカネが尋ねると、マキナは笑った。まるで子供のように、或いは悪戯小僧のように。

 そして彼女は語り――――

 アカネの不安はすっきりと晴れ、マキナと同じ笑みを浮かべるのだった。

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