十三. なんだか……怖い

 五月の連休終盤の遊園地は、帰省客が帰京したせいか、人手は思ったほどではありませんでした。

「笙子さん。ソフトクリームでも食べませんか?」

 軽食を売る移動販売の車があったので、志良山さんのご提案で、そこでソフトクリームを買い、すぐ脇のテーブル席に掛けました。日中ずっと遊び回って、少し草臥れたところでしたので、そこでひと息ついて、二人で漫ろに歩くひとたちを眺めています。

「なんだか、初々しい恋人同士のようで気恥ずかしいですね」

 志良山さんが言いました。

「ええ……。わたくしも、こういうのは初めてのもので」

 わたくしも「初々しく」答えますが、「恋人同士」という言葉が気になります。親の都合で一緒になった、させられた許嫁ではないですか。それを踏まえて「恋人同士のよう」と言ったのでしょうが、その「含み」のようなものが気になってしまいます。

 二月のあの食事会のときに、わたくしたちは初めて連絡先を交換しました。あれ以来、スマホでのやりとりは間断的にありますが、それも簡単な日常報告のようなものです。それは、まだ戸惑いを隠せないわたくしにとっては、ありがたいことなのですが、先日、このデートのお誘いを受けたときは、ついにきたか、と思いました。

 そして、こうして現実になると、予想していたような気楽なものではないということも実感しています。

 おそらく、志良山さんもこれからのことを考えていらっしゃって、その段階を踏まえるかたちで、今回の遊園地デートを企画したのでしょう。志良山さんも両家のご都合を、もちろん考慮していますし、わたくしもそのつもりです。

 でもそこには、なにか、うそっぽさがある気がしてなりません。お互い、相手や周囲にはばれていないと勝手に思っているうそを抱えて、仮面を外さないまま会い、喋り、食べ、付き合っているのです。

「僕、ここに来たのは小学生以来だな。弟と二人で迷子になったのを覚えていますよ」

「あら、そうでしたの」

「うん。弟が急にどこかに駆け出したことに気づいた僕が、そいつを追いかけたんだ。でも、追いついたときには両親がいなくなってたんだ。弟は、よくそういうことをするやつでね。急に道に飛び出して、車に轢かれそうになったのも一度や二度じゃないよ。どこか抜けてる部分があるんだ。まあ、大人になっても変わってないけどね。そうそう、こないだの成人式の日だって、式じたいのことを当日の朝まで忘れてたんだよ」

「まあ、そそっかしい弟さん」

「全く。笙子さんはどんな子供だったんですか?」

 志良山さんが聞きました。

「わたくしは……わたくしは、いつも一人でいる子供でしたわ」

「おや、そうなのですか。意外ですね」

「はい。学校では、休み時間はいつも本を読んでいました。好きでそうしていたのですから、別に同情される謂れはありませんわ。友達が全くいないというわけではありませんし。一時期は、近所の子と一緒に通学していました。まあでも、いちばん仲のよかったひとは、図書室のおばさんかもしれませんがね」

 自嘲気味に言うと、志良山さんは苦笑していました。

「じゃあ、家ではどうだったんですか?」

「家でいったいなにをしていたかは……あまり覚えていませんが、早くから洋館の一人部屋を与えられていたので、そこで本を読んだり、空想したりしていたのでしょうね」

「そうか。まあ、僕も、子供のころに家でなにをしていたかって、ほとんど覚えてないな」

「お母さまがいらしたときは、一緒になにかしていたと思います。ばあやも元気でしたし」

「そうか、お母さまが……」

 志良山さんは取り繕ったように、深刻な顔で言いました。

「もう十年以上前の話ですが、わたくしの大切な思い出です」

 わたくしは、なんとなく意識して、自分の耳元に手を遣りました。形見の貝殻の耳飾りがそこに下がっています。大事なときに身に付ける物。一応、今日も。

 志良山さんがそこに目を遣ったのがわかりました。

「そのイヤリング、いいですね。素敵です」

 わたくしは一瞬、どきっとして、言葉が詰まりました。

「え、ええ」

「なんだか海の香りがします。貝殻だから海だなんて、陳腐な連想だけど、僕のお婆ちゃんの家も海辺だったから。懐かしいな」

 志良山さんは、この耳飾りの謂れを知りません。

「ありがとう。わたくしのお気に入りですの。わたくしのお母さまのご実家も島なんですよ」

「そうかそうか、確かにそう聞いています」その島の名前を出して、「懐かしいなあ。僕も行ったことがありますよ」

「それも遠足かなにかで?」

「いえ。大学の卒業旅行ですよ。仲のよかったやつと一緒にね。キャンプしたり、海水浴したり。楽しかったな」

 それから、日が暮れる前に、ということで、観覧車に乗ることになりました。あまりにベタなデートコースで、わたくしはやや興醒めなのですが、志良山さんも、そこはご承知のことでしょう。日が暮れる前といっても、この時期ですので、午後五時になってもまだまだ明るく、空はまだ空色をしています。

「さあ、どうぞ」

 志良山さんはレディ・ファーストを気取ります。

 はじめは二人とも黙っていましたが、四分の一ほど上がって、街の風景が見渡せるくらいになると、

「笙子さん」

 志良山さんが、改まったように言いました。

「はい?」

「僕は、親が決めた許嫁とはいいながら、相手が笙子さんでよかったと思ってるんです。いや、でよかった、なんて言ったら失礼かもしれないですけどね。その、ひととして尊敬してますし」

「それは、嬉しいですわ」

 そうは言いましたが、わたくしも志良山さんのことを、そういうふうに思っているかといわれると、自信はありません。だから、この言葉は、素直には喜べないのです。

「最初は、今どきそんな話ってあるのかよ、って思ったのですがね。僕の家は、笙子さんの家みたいな旧家でもないですし、なんでだよって話なんですが、まあ、政略結婚みたいなものなんでしょう。でもね、それは表面上の話であって、僕たち二人だけのことを考えたら、少なくとも僕は、なにも不満はないんです」

 わたくしは、左手の薬指に光る、〇・五カラットのダイヤの指輪に手を遣りました。

「笙子さんはどうなんですか?」

 わたくしがなにも言葉を返さないものですから、焦ったくなったのでしょう。

「わたくしは、よくわかりませんの。今まで、男のひとを好きになったことなんてございませんし、恋愛がなんなのかもわかりません。友達は皆そういうことはしていますが、いかんせん、わたくしはまだ子供ですから……」

 いまだにわたくしは、志良山さんへの気持ちを目に見えるところには出さずに、答えを出さずにいるのです。自分にさえ見せていないと思いこみながら、ほんとうは見たくないだけなのです。だって、見てしまったら、現実が壊れるのがわかっていますから。

「僕は、結婚には明確な恋愛感情は必要ないと思っています。どきどきしたり、大好き大好き言い合ったりしなくても、人間として尊敬しあえる仲だったら、いや、そのほうがむしろ将来的にいい関係を築けると思います。そのあたりを、笙子さんはどう思っているのかと思いまして」

 ゴンドラは高さを増してきて、志良山さんの肩越しに、大きな川と、わたくしのお屋敷のある丘が見えます。

「男のひとを好きになったことがないだなんて、ほんとうに失礼なことを言ってしまいましたね。すみません。なんとなくですが、結婚となると、確かにそうかもしれませんわね。お互いに尊敬し合えれば……」

 確かに、それは事実なのでしょうが。

「ほんとうに、今まで恋愛したことがないんですか?」

 聞きますが、疑いの言葉ではないようです。

「はい」

 わたくしは、深く考えることもなく答えました。

「でも言い寄ってくる男はいたでしょう。笙子さんくらいお綺麗なら。僕なんかでいいんだろうかって、すごく不安なんです」

「いえ、いませんわ。高校、大学とずっと女子校ですし。それ以外にこれといったお付き合いもしていませんから、そんなものだと思います」

「でも周りのひとたちは恋愛してたでしょう?」

「ええ。そういう方は、バイト先ですとか、他大学と合同のサークルに所属していたりとか、それに、合コンなんかにもよく参加していたみたいですわ。わたくしの場合は、お父さまがお許しになりません。だいたい、志良山さん……雄一さんとのことは、十八歳のときにほぼ決まっていたようなものではないですか」

「確かにそうでした。いやいや、僕だって、笙子さんとのことが決まってからは、他の女性と恋愛したりなんかしてませんよ?」

 冗談っぽく苦笑いしています。わたくしも合わせるように笑いかけます。

「でも僕は、笙子さんが実際のところ、どう思っているのか、そろそろ確かめたいと思っているんです。だって、流されるようにして、いつの間にか結婚だなんてことになっているでしょう。笙子さんの本心が聞きたいんです」

 笑顔を真顔に変えて、そう聞きました。ゴンドラはほとんど頂点まで上っていました。

「その答えですが、わたくしも、ずっと考えていることなんです。本心を申しますと、わたくしは雄一さんのことは、いいひとだと思います。思いますが、恋愛として好きなのかどうかは、先ほど言ったように、わかりません。が、いいひとだとは思います。結婚そのものが、はたしてわたくしにとってどういう意味があるのか、まだ考えている途中ですが、少なくとも嫌ではありません」

 うそです。

 こうして言葉にして初めて、うそだということを自覚しました。

「はは。正直だな」志良山さんはまた苦笑いしました。「いや、いいんですよ。そんなものだろうとは思います。僕も最初はそうだった。でも、僕の場合は、笙子さんと付き合うようになって、徐々に好きになっていった。なんの反発もない。でも笙子さんがどう思っているのか、気になっていまして」

 わたくしは。わたくしは、どうなのか。彼に何度も伝えたとおり、悪いひとではありません。しかし、彼のことを思うとき、「悪いひとではない」という言葉しか出てこないのです。

「わたくしは……わたくしも、結婚相手が雄一さんでよかったとは、思います」

 半ば意識的に、恥じらうように言いました。

 またしてもこうして、うそでもほんとうでもない言葉で、その場その場を乗り切るのでした。それはこの観覧車のてっぺんに浮かぶゴンドラの中で、二人きりでいるときも変わらないのです。この卑怯はいつか身を滅ぼすことを自覚しながら、わたくしはまた、自分の本心に一枚、うその絵の具を塗ったのでした。

「そっか……。よかった。うん、それならいいんだ。ありがとう」

 志良山さんはほっとしたように、今日いちばんの笑顔で言いました。

「うん、よかった……よかった」

 独り言のように呟いています。

 このひとに罪はないのです。悪いのは、わたくし。悪いのは、自分の心を誤魔化すことで、ひとの心を欺いてきたわたくしです。そして、これは、いつかはひとを傷つけます。ずっと騙しとおすと、いつか、ひとと自分を壊すような気がするのです。

 お互い無言になったまま、ゴンドラは地上に降りました。

「そろそろ行かないと。ディナーですが、夜の六時に予約を入れてあるんです」

 観覧車のゲートを出ると、志良山さんが言いました。

「ええと、ここから車で三十分くらいですね。道が混んでなければいいけど」

 志良山さんはそう言って、スマホの地図アプリの画面を見せてくれました。すると、わたくしたちの顔はほとんどくっつくようになり、それに気づいた志良山さんは、わざとらしく驚いた顔をして、照れ笑いをしました。


 そのレストランは、市の高級住宅街の中にある、小洒落たフレンチのお店でした。まっさらな白の漆喰壁に、ワンポイントの赤や緑の装飾が映える、シンプルな外装と内装で、デートにはうってつけの雰囲気です。

「笙子さん、今日の服装にぴったりなお店だと思いませんか?」

 志良山さんがわたくしの紫のワンピースを見て言いました。頭には、つばの広いフェルトのハット、足元は少し高めのピンヒールに、シルバーの細いアンクレットを着けています。そして、耳元には貝殻の耳飾り。

「ありがとう。これを選んでよかったわ」

 ウェイターに案内された席は、よくある二人掛けのテーブル席で、周りはほぼ満席状態でした。

 席に着くと、志良山さんはウェイターと親しげに話しています。

「よく来られるのですか?」

「父の友達が料理長をしてるんです。あとで挨拶に来ると思いますよ」

 コース料理を頼んでいたようで、わたくしも志良山さんも、ノンアルコールのワインをお願いし、雰囲気ばかりのディナーとなりました。

 ゆっくりと流れるクラシック音楽と、低い声で話す周りのお客さまのくぐもった声、ときどき響く食器とカトラリーの触れる硬い音が心地よく、満腹になる前に眠ってしまいそうなほどでした。

 一日の疲れから、二人とも会話は少なめでしたが、コースもメインの鹿肉のローストに入ったころあい。

「しかし、今日は一日中ご一緒できてよかったと思います。こうしてじっくりお話しする時間もなかなかないですし。お忙しい中、お時間を作ってくださって、ありがとうございました」

「いいえ。こちらこそ、ですわ」

「なんだか今日は、僕は安心したんです。笙子さんの気持ちも確かめられましたし」

「はい。ありがとうございます」

 わたくしは返しました。思わず、左手の薬指に目を遣ってしまいます。

「よかったら、またこうしてお会いする時間を作りませんか? 忙しいでしょうけど、僕はこういう時間を大事にしたいんです」

「……はい」

 こういうときに、間髪を容れずに、笑顔で答えるのができたお嬢さんなのでしょうが。志良山さんは、「うん」と言って、にこりと笑い、ワイングラスに口を付けました。

 食事が進み、デザート用のカトラリーが運ばれてきたタイミングで、料理長だというひとが挨拶に来ました。

「お坊ちゃん。ご無沙汰しています」

 上品な料理からは想像できないような、がっちりとした体型の大柄な男性でした。

「どうも、こちらこそ。父がいつもお世話になっています。そうそう。こちらは月崎笙子さん」

 わたくしを紹介してくれました。

「ええ、お話はお聞きしています。ご結婚されるようで。この度は、ほんとうにおめでとうございます」

 料理長は、慇懃な笑みを浮かべました。志良山さんもこちらを振り返って、照れ笑いしています。わたくしは、ぺこりと会釈。

 ああ、結婚とは、こういうものなのかもしれない。こうして話が周りの世界にも広がっていき、いつかは動かし難い事実になるのかもしれない。そんなふうに思えます。おそらく、ふつうの女性でしたら、内輪ではなく、こうして周りの知るところとなって、祝福されることも、また大きな喜びの一つなのでしょう。おめでとう。よかったね。しあわせになってね。その言葉に勇気づけられ、認められたという実感も湧くのだと思います。

 しかしわたくしは、それほど親しくもなかった親戚の葬式にでも出席したときのような、現実感のない虚しさを覚えるのでした。

 志良山さんと料理長は、親しげに話し続けています。

 その後の会話もデザートの味も、あまり記憶にないまま、会食は終わりました。

 店を出ると、街にはすっかり夜の帳が降りていて、住宅街は、静けさを深くしていました。小型犬を散歩させる女性の靴音が聞こえます。

「今日はありがとう。おうちまで送りますから。どうぞ」

 わたくしは最初は遠慮しましたが、お言葉に甘えることにしました。

「どうぞ。狭い車内ですが」

 店横の駐車場に停めてあった、黒のスポーツカーに乗り込みます。

 二人とも乗ったときでした。

 わたくしがシートベルトを掛けるタイミングで、志良山さんが急に体を寄せてきました。

 なにかしらと思った、次の瞬間、志良山さんは、唇をわたくしの口に重ねます。

 ——っ!

 急のことで、わたくしはびっくりするよりも先に混乱し、体の動かし方を忘れたように固まってしまいました。シートベルトのせいもあってか、身動きがとれません。大きく見開いたわたくしの目の前には、目を閉じた志良山さんの顔が、左に傾いて座っています。胸はどきどきするどころか、止まるような心地です。

 これは、なに?

 志良山さんの肉感のある唇がわたくしの唇に触れています。それはくっつけるというよりは、そっと置く感じで、肌一枚が重なっている感触です。

 なに?

 むずむずする。お腹の底がむず痒い。肌がぞわぞわする。

 なんだか……怖い。

 わたくしは、しばらく止まったままでしたが、自分でも驚くくらい急に、

「いやあっ!」

 と叫んで、シートベルトを外し、ドアを力いっぱい跳ね除けて、それも閉めないまま、夜の住宅街に走り出しました。

 いや、いや、いや、いや、いやっ——!

 うしろを振り返りもせず、行き先もわからずに、がむしゃらに走りました。よりによってピンヒールなんて履いてくるんじゃなかった。荷物は小さな肩掛けのポシェット一つだったのは幸いですが、これでは追ってきた志良山さんに、うしろから肩を掴まれるかもしれません。

 それでも、わたくしはそんなことを気にしていたら負けだとばかりに、ひと気のない闇の中、街灯から街灯へと一心不乱に走り続けました。

 ひとつ街灯の下に辿り着くと、なんとなく安心はしますが、追ってくるのではないかという不安ですぐに走り出し、またひとつ街灯の下に着いては、また不安になり、を繰り返し、途中何度も挫きそうになりながら、自分でもなぜこんなことをしているのかもわからず、ただ走っていました。

 あれはなんだったの?

 どこにいるかもわからずにいましたが、気づいたときには、住宅街のそれではない街の灯りが近付いていました。

 氾濫する色とりどりの灯りは、ひとの集まる場所であることを教えてくれます。いつもは人工的で嫌だと思っていたそれが、今は一転、暖かなものに見えました。

 この辺りなら、駅も近いかもしれない。土地勘がなく、どの路線のどの駅かは全くわかりませんが、ひとの流れを見たり、だれかに聞いたりすれば、どこかしらの駅には辿りつけそうです。そうすればあとは大丈夫。

 そう思ったら少しはほっとして、うしろを振り返ってみましたが、そこには、見知らぬ老若男女がいるだけでした。飲み会帰りの若い男性方、ファミレスから出てきた家族連れ、なにかはわからないけれど笑い転げている女子大生ふうの集団。志良山さんの顔はどこにもありません。

 ここでやっと、わたくしは冷静になって、スマホを取り出して地図アプリを頼りに駅を探すことを思いつきました。

 ポシェットからそれを出すと、ロック画面には紫以菜からのメッセージの通知が表示されています。わたくしは透かさずパスコードを入れ、アプリを開きました。そこには、ティーカップを頬に当てた紫以菜の自撮り写真に、〈笙子にもらったこうちゃ、おいし〜〉という、笑顔の顔文字付きの文が添えられていました。

 それを見た瞬間、わたくしは急に緊張の糸が解けて、ほっと息をついたかと思うと、涙を流して膝から崩れ落ちました。

「紫以菜……。好き。大好き」

 ああ。よかった。ここにはちゃんと、安心できる世界がある。わたくしを気にかけてくれるひとがいて、そしてそれは、わたくしの大好きなひと。

 それだけで胸がいっぱいになり、わたくしはひと目も気にせず、声にならない声を上げて泣いていました。

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