第135話 眠りを司る神ヒュプノス

 金色の方である。

 眠りを司るだけあって、物静かな性格。

 人間を完全に見下しはするが、タナトスと違い無駄な殺生は好まない。

 この作品において、珍しい神らしい神である。

 ハーデスに忠誠は誓っているものの、どこかヤベー奴扱いしていたりもする。

 人類を滅ぼすことには反対とはいかないまでも疑問視はしている。

 まぁ、彼も永遠に目覚めない眠りを望んでいるので、目くそ鼻くその思想である。

 しかしハーデスの命には従うので、アテナを大壺に入れて、瞬は眠らせて、ちゃんと仕事は熟す出来る部下である。

 性格が災いしたのか、紫龍と氷河に敗れ、ハーデス起きたから、星矢を止めたほうがいいよとか、無責任な発言をして死亡。

 止めても人類は滅びるのだから、むしろ止めるな。


 結局、彼もヤベー奴なのである。

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