第897話 明治はまだ『夜」だった

「明治は文明の夜明け?」

  「まだ夜だった」

「すると騙された?」

  「見事にやられた」

「確かに、後がひどかったね」

  「大勢が死んだよ」

「あれが『夜』だとは」


・・・

人々は「文明の夜明け」と騒いだが、正反対の地獄へ向かった。


歴史常識を書き換えないと。


「本当の朝」なら、民衆は幸福になり、暖かさが満ちるはずだった。


あの頃、西洋の文化が流れ込んで華やかさが溢れたが、そこが鬼によるダマシだった。


「見た目」じゃない。


明治には天皇家の断絶があり、海外との戦争に引き出されたドン深闇の時代。


本物の神の活動が生じたのじゃなく、鬼が日本を「最大の罠」に引き込んだ謀略の時代であった。


見た目には「飾り物」が満ち溢れていたので、誰もが「文明の夜明け」を信じてしまった。




 ■天皇家の断絶


「飾り物」の代表格が天皇家であるとすれば、その実態は表面から判断できない。


しかし今、トランプ政権の世界改革が進んだ結果、裏に隠れていた本物の系譜が確認された。


ウェブで知れえ渡っているから、「今更」なのだが、まだまだ一般人は眠そうな発言と態度を示している。


静かに進行している本物の朝が来ているのだから、世間はやがて「驚愕の目覚め」を経験するだろう。


そして、「明治という名」による誤解が解け、あの時代がまだ「夜」だった…と歴史に明記されるに違いない。


もう鬼の詐欺と犠牲は懲り懲りである。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る