第818話 日本神殿の再建
「日本神殿はボロボロだね」
「あー、明治から変になったし」
「この神殿、再建できるかな?」
「ゼカリヤ書に答えがあるよ」
「それは?」
・・・
神殿再建には、担当者がいた。
ユダの総督「ゼルバベル」と共に働いた大祭司だ。
ヨシュア (祭司) - Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A2_(%E7%A5%AD%E5%8F%B8)
以下資料より:
(大祭司ヨシュア)
預言者ゼカリヤを通して汚れた服を着て主の使いの前に立ち、新しい服を与えられる者として描かれている。
また、「若枝」という名が与えられ、神殿を再建する新しい芽として描かれている。
ゼカリヤの幻の歴史的背景は、ヨシュアの孫、祭司エリアシブ (大祭司 470-433 BC)、の動作である (ネヘミヤ記13章)。
(引用感謝)
ネヘミヤ13章ではソロモンの晩年の罪に言及している。
ネヘミヤ13章
26 イスラエルの王ソロモンはこれらのことによって罪を犯したではないか。彼のような王は多くの国民のうちにもなく、神に愛せられた者である。神は彼をイスラエル全国の王とせられた。ところが異邦の女たちは彼に罪を犯させた。
27 それゆえあなたがたが異邦の女をめとり、このすべての大いなる悪を行って、われわれの神に罪を犯すのを、われわれは聞き流しにしておけようか」。
28 大祭司エリアシブの子ヨイアダのひとりの子はホロニびとサンバラテの婿であったので、わたしは彼をわたしのところから追い出した。
29 わが神よ、彼らのことを覚えてください。彼らは祭司の職を汚し、また祭司およびレビびとの契約を汚しました。
30 このように、わたしは彼らを清めて、異邦のものをことごとく捨てさせ、祭司およびレビびとの務を定めて、おのおのそのわざにつかせた。
31 また定められた時に、たきぎの供え物をささげさせ、また初物をささげさせた。わが神よ、わたしを覚え、わたしをお恵みください。
「異邦のもの」は、「違法のもの」に重なる。
・・・例えば、戸籍を乗っ取る「背乗り」がそれだ。
日本の大祭司天皇は?
神との契約が強力にその民を護ってくれるが、背乗りの大祭司が座ると守ってもらえない。
ネヘミヤ書はそうした日本の危機を教えている。
戦争にボロ負けし、諸外国からドロドロの服を笑われている日本がこのまま再起出来るだろうか。
■着替えは神から
象徴的に考えても、日本の神殿(神国の体裁)を再建するには、担当者の着替えが必要になる。
ゼカリヤ3章
1 時に主は大祭司ヨシュアが、主の使の前に立ち、サタンがその右に立って、これを訴えているのをわたしに示された。
2 主はサタンに言われた、「サタンよ、主はあなたを責めるのだ。すなわちエルサレムを選んだ主はあなたを責めるのだ。これは火の中から取り出した燃えさしではないか」。
「燃えさし」は今の日本。
この先は?
3 ヨシュアは汚れた衣を着て、み使の前に立っていたが、
4 み使は自分の前に立っている者どもに言った、「彼の汚れた衣を脱がせなさい」。またヨシュアに向かって言った、「見よ、わたしはあなたの罪を取り除いた。あなたに祭服を着せよう」。
5 わたしは言った、「清い帽子を頭にかぶらせなさい」。そこで清い帽子を頭にかぶらせ、衣を彼に着せた。主の使はかたわらに立っていた。
6 主の使は、ヨシュアを戒めて言った、
7 「万軍の主は、こう仰せられる、あなたがもし、わたしの道に歩み、わたしの務を守るならば、わたしの家をつかさどり、わたしの庭を守ることができる。わたしはまた、ここに立っている者どもの中に行き来することを得させる。
8 大祭司ヨシュアよ、あなたも、あなたの前にすわっている同僚たちも聞きなさい。彼らはよいしるしとなるべき人々だからである。見よ、わたしはわたしのしもべなる枝を生じさせよう。
「枝が芽吹く」という表現はイエスの言葉にあった。
マタイ24章(芽吹き後の救い)
32 いちじくの木からこの例えを学びなさい。その枝が柔らかになり、葉が出るようになると、夏の近いことがわかる。
33 そのように、すべてこれらのことを見たならば、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。
34 よく聞いておきなさい。これらの事が、ことごとく起るまでは、この時代は滅びることがない。
いちじくの木(組織)はイザヤが移設した天皇家の系譜で出雲族。
ぶどうの木は大和朝廷(イエスの弟子の組織)だと認識できる。
イエスは、いちじくの組織から「新たな芽」が生じると教えている。
ゼカリヤ3章(罪の払拭)
9 万軍の主は言われる、見よ、ヨシュアの前にわたしが置いた石の上に、すなわち七つの目をもっているこの一つの石の上に、わたしはみずから文字を彫刻する。そしてわたしはこの地の罪を、一日の内に取り除く。
10 万軍の主は言われる、その日には、あなたがたはめいめいその隣り人を招いて、ぶどうの木の下、いちじくの木の下に座すのである」。
これらの記述が「日本神殿の再建」であるなら、やがて徴候の「芽吹き」があるだろう。
実に嬉しく有り難い話である。
期待して待とう。
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