第805話 宮沢賢治のイハトーブ
「奇妙な言葉があるね」
「どんな?」
「『イハトーブ』」
・・・
それは、岩手県出身の
宮沢賢治が「理想郷」に付した名であるとやら。
私の心の中の『イーハトーブ』|外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/local/page23_003079.html
ノスタルジーの世界に浸っていたが、やがて宮沢賢治は「イハ」が「岩」を意味する古語と知って意識的に埋め込んだのではないかと思えて来た。
トーブはまだ解らない。
しかし、「イハ」が聖書の創造主の名(岩の古名)である以上、宮沢賢治の理想郷とは、やがて実現する神の王国を指していたのではないだろうか。
理想郷の名称は四国にある「伊予」でも考えたが、
『伊世』という表記も出来そうに思う。
人々は、近付く理想郷を思いに描きながら心を躍らせるのだろうか。
「いよいよだね」
言霊という表現があるように、岩手も伊予にも独特の波動があるのではないかと感じる。
過去、岩手に旅した時、その地にある特殊な波動を感じた。
ユダヤ人の故郷と言われるくらい、ユダの文化が根付いているのだとすれば、それも頷ける。
しかし、人工地震の陰謀を仕掛けられ、とても手放しでくつろげる状況にはない。
「岩」という名の意味も、仕掛けて来た敵は知っているはずであり、そうした情報は「ベンジャミン・フルフォード」氏が詳しいから、味方になってもらうべきかも知れない。
今や、「陰謀論」は真実なのだ。
■鬼が言葉を変えている
先人は、「岩」を「イハ」と呼んでいたが、現代人は「イワ」と発する。
これは、「天」が「アマ」であった発音を「アメ」に変えられた経緯と関係があるだろうか?
多分、
→ 全て鬼の仕業
現在、創造主の名が「ヤハウェ」とされ、「夜半の神」に都合良く変えられている。
また、「天」(アマ)が「アメ」と変えられた結果も、「アメン」という神に都合が良いのだ。
エジプトの「アメン・ヘテプ」の意味は「アメン神の満足」だとか・・・
日本の「天」を乗っ取り、アメンが満足出来る方向へ引きずっているかに思えて来る。
「イハ」の名は、「井葉」などの苗字に残されているが、鬼はこれを何とか消そうとしているはずである。
学術的にも「YHWH」のテトラグラマトンに整合させるため、「イハ・ウヘ」という古語は貴重である。
※ 「上」は古語で「ウヘ」だったが、現代では殆どお蔵入りとなっている。
このように、鬼は文化を徐々に風化させ、創造主の名を抹消しようとしているのだ。
「宮沢賢治のイハトーブ」が
それを思い出させてくれた。
感謝し、気を引き締めよう。
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