第796話 鬼を知らない人の心理

「『栄光の日本』を夢見る人っているね」

  「政治家に多いよ」

「再び『暴走』って感じかな」

  「闇を知らないからね」

「熱意は凄いけど」

  「鬼からの順風満帆だよ」

「怖いな」


・・・

「神国日本」を謳うなら、

霊界の事情も知る必要がある。


戦争を知らない世代が増加した今だから、「再暴走のチャンスだ」と鬼は考えているだろう。


利用される認識は「惨めな日本」と「過去の栄光」。




 ■神の綱引き


神武天皇から続く万世一系の統治が、「天の神」と「地の神」の綱引きでギシギシ音を立てている。


栄光の日本を夢見る人に共通しているのは、「聖書」も「鬼の存在」も知らない所だ。


知る人からすれば、危険極まりない心理だと言える。




 ■栄光よもう一度


祭祀王を持つ世界で唯一の国。


そのイスラエルの民が、何度も絶滅の風に揺らされた。


「聖書」が教えている。



歴史書を読み漁っても、霊界の事情を知らなければ、酔っ払いが夢心地で崖っぷちに立つようなものである。



「憲法」について、彼らがなぜ「封切り」を狙うのか?


(無意識であるにしても)




 ■古いとか新しいとか


改憲論者は、過去の伝統を誇ったり、憲法の見直しが出来ない状況を野次ったりしながら、こんな態度を見せる。


→ 「新しい」のが魅力だ


手つかずの憲法を刷新しようと働き掛ける。



霊感の人は、あの戦争で起きた暴走の原因を自分なりに掘り下げている。


こんな考え。


→ 高慢が鬼に利用される


だから、「敗戦国」の屈辱にも耐えている。


ところが、世界に胸を張りたい政治家などはこうだ。


「屈辱感を追い払おう」

「憲法を刷新しよう」


鬼が、平和憲法という歯止めを外そうとしているのだ。


鬼を知らない場合、こうなる。


◉「敵からの押し付け」という屈辱を基礎に語る。


ここで、神と鬼との霊界事情を知る人は、「後の神」が平和憲法という名の「歯止め」を備えた事に気付いているだろう。


また、


占領軍である「GHQ」が日本に押し付けたとされる憲法が、実は鬼を牽制すべく「後の神」による「暴走阻止」の要だとも。



あれ程暴れた日本だから、世界はその「骨抜き」を画策するのは当然だ。


しかし「後の神」は「前の神」による暴走が、再び起こされないように手段を講じた。


それを「自虐史観」と呼ばれようが、「骨を抜かれた」と言われようが、実質で民を守ってくれたらそれでいい。




 ■改憲論議の拒否はアレルギーか


「非戦」を誓った憲法9条。


これは夢物語のように扱われるが、「後の神」の思想と一致している。


◉御子の特質→「平和の君」


「改憲論議の拒否」を「アレルギー」と定義してしまうのは、「国家存亡の危機」と真逆の思想である。


「好戦的な国家」というイメージを発して世界から危険視されたら、


→ 大損失


それを防ぐのが「憲法9条」であり、この条項が世界的なイメージアップとなっている。


今更、明治に意識を戻しても仕方がないのだ。


あの、特殊な時代に。




◉鬼の風になびいた葦の話を思い出す。歴史の刷新も風が起こすのだ。


憲法は昭和22年の施行から75年、手つかずのままというが、


改定されないのは、神界の事情に合致するからである。



多くの政治家は「裏の深層政府」を知らない。

(または無視)


それで、見える事柄だけつまみ上げて呑気な話をしている。


「国民の義務は少な過ぎる」という主張もある。


→ 権利過剰、義務の軽視(?)


しかし、この憲法の背後に、雌鳥のような「後の神」が腰を据えている。


だから、国家への忠誠義務や兵役の義務も無い。


(暖かい)



◉国家ヘの忠誠義務には、暴走しない保証が必要だが、それは眼中に無いだろう。


いざ戦いとなれば、日本の民はイスラエルの精神を備えており、中でもユダ族は神と戦う者として団結心が強かった。忠誠心など定義する必要が無いのだ。


知らない人は見逃すが、

鬼が常に暴走を狙っている現実を忘れないようにしよう。




 ■「集団的自衛権」の危険


多くの国が、引きずられて戦争に入る。


この危険を知らない人は同盟を強調する。


ここでもし、「9条」を捨てたら、たちまち鬼の風が吹くだろう。


世界は日本が「座っている国」と知っているから、脅しは掛けても実際に仕掛けて来ない。



◉日本は昔、一方的な侵略(元寇)を経験している。その時、誰も助けない中、『神輿』が敵を追い出したと裏情報にある。国家守護は人の力では実現しない。


この神輿を隠している 鬼は、無理解な人々からの意見で、歯止めを取り去ろうとする。


「改憲」「改憲」。


こんな声も放つ。

「天皇は元首」と明文化せよ。


それは「裏」を知らない人の意見である。



引用:

明治天皇は日本を戻れない道に送り込んだ。

→ 天皇交代

英国のエリザベスが証拠写真を所持していた。

(これは驚きだった)


◉本物の明治天皇粛清された時の写真!エリザベス女王が保管!その後は全て偽物天皇李家朝鮮人!税金の43%が偽物天皇行き特別会計に入金され私物化!昭和偽物天皇は太平洋諸国民族5千万人粛清して金や財宝を強奪 - みんなが知るべき情報gooブログ https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/96c56e646eae8a3c75681ba000c6e8f0



引用:

広島・長崎に東京大学の原子爆弾を設置させて地上爆破!

原子爆弾の特許を取得した!

— 原口 隆志 (@YhT72lYVgeyTEg1) July 18, 2021

(引用感謝)




 ■国民の決意


今は歯止めがある。しかし、天皇を再び鬼に渡す形になれば、暴走は簡単に起こされる。


大祭司である天皇を、モーセの地位に併合すると、国家の漂流が始まる。



鬼は今でさえ、上層部の掌握を続け、民衆を冷酷の政策で縛っているではないか。


「鬼からの攻撃」を国民全てが知って後、「自虐史観」の話を持ち出すのが順序だろう。




 ■寛容な日本?


「日本」は、他文化や宗教を受け入れる寛容な心がある・・・


これは、蛇の吐いた水の仕業だと聖書が教える。


神のイスラエルには、流れ込む汚れを追い払い、国を清める責務があった。自分自身の正体を知らねば、それも叶わない。


「日本人であることを誇れ」というが、


この言葉はやがて、神の力で現実となるだろう。


それまで、鬼による暴走を被らない事が肝要だ。


(政治任せには出来ない)



◉日本が大陸で何をしたか、闇の部分を知らないうちは、まともな話し合いも不可能だろう。


岩の上に立たない人、

つまり…

『鬼を知らない人の心理』

は実に危険な位置にある。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る