第794話 世の神は詐欺師

「世の中詐欺に甘いね」

  「ほんと」

「やられた経験ある?」

  「何度も」

「ボクもある」

  「世は、違反に厳しく詐欺に甘い」

「なんでだろ?」


・・・

答えは明快だ。


→ 世の神が「詐欺師」だから


細かな違反は、すぐ処罰。

しかし詐欺という事態に対して

知らぬ顔。


これは「空気感」である。


つまり、「詐欺に甘い空気」が世の中を満たして来た。


例えば


→ カルト


真実を告げたイエスは迫害されたが、

カルト宗教は


→ 堂々たる地位


それは長い年月、人類史に君臨して来た。


本物の神が支配しているのであれば、このような空気感ではない。



人類はエデンの詐欺から始まり、今に至るまでの長期間、詐欺にまみれた歴史を過ごした。


真実は、イエスが到来したほんの僅かの間であった。


詐欺は微罪・・・

それは当然と言わねばならない。


世の神こそ、『詐欺の権化』であるのだから。


→ 自分に厳しいはずがない




 ■戦争も一種の詐欺


人が命をやり取りする戦争も、

全容から考えると「詐欺」である。


→ 武器を売る


金儲けの手段として、武器商人だけでなく「利権だらけ」の世界が戦争なのだ。


「貴方は赤信号で突っ込んだ」

「重大な違反者だ」

「処罰を受けよ」


しかし、人が死んでない。


戦争を起こして儲けた連中は、大勢を殺してお咎めなし。


→ 湾岸戦争


その他の戦争も同じである。


鬼は人間の犠牲を喜ぶから、戦争を起こしても、大破壊を発生させても怒らない。


→ 大勢の命を捧げたなら

 (お前はういやつ)


鬼の『ういやつ』になりたい人はいるだろうか?


詐欺師であれば、エデンからの蛇に「ういやつ」と呼んでもらえるかも知れない。


こうして、

この世界の支配者が詐欺師である事を完璧に露呈している。


ネットの中が詐欺だらけなのは当然の話。


覚えておこう。


この世の神は「詐欺師」だと。


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