第793話 違和感の人

「人に『価値基準』があるね」

  「うん」

「中身は凄く違うとか」

  「そうらしい」


・・・

人は、何で物事を判断するのだろう?


→ 心の中の「??基準」



1.直感に従う人。

2.常識に合わす人。


イエスの弟子は前者。



状況がもし、『一枚目』の教えに無い場合、彼らは直感で判断する。


歴代の預言者もそうだった。

こう言われる。


「この人なんか変わってる」


鬼のサンヘドリンはそうした異質を許さず、押し並べて支配しようとする。


これに迎合するなら、


→ 風にそよぐ葦


しかしイエスは、「そうなるな」と教えていた。


当然彼らは、世の政府の風に逆らう人々だから、「面倒な奴」と分類される。


命じられた事に、黙って従う「葦たち」とは異質の価値判断をするから・・・


→ 「反骨精神」の人(?)


しかし、こう考えてみよう。


「風にそよぐ葦の運命は?」


日本の民が風にそよいだ結果


→ 戦争に突入


そして、国土も人もボロボロになったが、政府は反省さえしていない。


反省とは・・・


「私達は特高警察を設置した」

「大きな間違いを犯した」


「負ける戦争へ引っ張って」

「反省一つしていない」

「本当に申し訳ない」


こうした声が一つも聞けないのには、理由がある。


「間違いを犯した仲間」が、戦後の政権に返り咲いているのだ。


その集団は、外部の操縦を受けて来たとされ、今も受けている。


これが私の「違和感」になっているのだろう。




 ■岩の違和感


「岩の神」の本拠地で、よくもこれだけ好き勝手を行ったものだ。


結論は、


→ 鬼が座っている


岩の神が流している違和感は、受けた人を頑固にする。


反逆者?


そうじゃない。


「違和感の人」を、「革命家」と混同すべきじゃない。


実はまるで別の存在であり、共産主義などとは「表と裏の関係」にあるからだ。




 ■暗黙の標的は「日本」


明治以後の日本は「暗黙の攻撃」を受けている。


なぜ?


天皇家が入れ替わったから?


それは裏情報としてネットでは周知だが、そうした工作を外部勢力が仕掛けている。


また、疑問が生じる。


「相手もキリスト教でしょ?」

「彼らは掴んでいるはず」

「『天照がイエスだ』と」


この見解に、

補足説明として必要なのはこれだ。


日本は「神国」とされ、「天照大神がイエスだ」と裏勢力は知っている。


ならばなぜ、イエスの宗教を信じる人々が、イエスの総本家を狙うのか?


答えはこれだ。


戦いは「一枚目イエス」と「二枚目イエス」の間で生じている。


過去の記事で説明し尽くしている話だが、いきなりこの記事に目を通した人には不可解な事態であるはずだ。



なぜキリスト教国家が「イエスの弟子の国」を狙ったのか?


簡単に答えるなら・・・


「墓の前の二枚目」は、


→ 本物イエスじゃない


だから、その配下の国が、「一枚目イエス」の国を「暗黙の標的」と定めたのだ。


日本の民に、これだけの知識があれば、日本を取り巻く全容解明も進んで、「防衛の要」を会得するだろう。


→ 武器で戦うのではない


(必要なのは「光」である)



今、「本物イエス」からの波動(光)を受けている人々には、岩の心を理解する気持ちが生じ、政府の方針に違和感を唱えているだろう。


→ (方針が)冷たいぞ


温かい振りはするが、鬼の冷風が流れて来る。


実はこれも、一枚目イエスである「御子の臨在」を教える現象であるかも知れない。



世々に渡って、神の人と呼ばれた預言者たちは「違和感を訴える人」だった。


現在の日本も、戦前政府と中身は同じ。


「あの頃の残党」が支配を引き継いで来た深刻さ。


「後の神」が設置してくれた「平和憲法」を巧妙に無視した政策を続けている。


アメリカで夜明けが始まっているのに、日本にはまだ暗闇が残っている。


『違和感の人』よ、もう少しの辛抱だ。


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