第790話 誘致合戦始まるか?

「もの凄い繁盛してるって」

  「どこ?」

「旅行会社と観光産業!」

  「へー、なんで?」

「海外の客が殺到だとか」

  「祝福だね」

「うん、遂に始まった」


・・・

これは予想の話。

煽っているわけじゃない。


「流れ」として考えると、

もの凄い速度で噂が広まり、

海外のお客さんが殺到。


そんな推理だが、その切っ掛けが夢だった。


途轍もない速さの車が競争する夢を見たので、解明がしたかった。


「どんな意味かな?」


例えば

→ 非常に早い何かの競争


推理では、

「観光産業」が、「井ノ神」に詳しくなって、あちこちに手配する・・・、その結果、日本は観光立国になる。

(そんな気がする)


観光だけじゃなく、閑古鳥が鳴いてた神社が激変。


例えば、井ノ神の御札を提供してくれという電話が鳴りっぱなし・・・など。


「井ノ神の餅」だとか、「井ノ神のネックレス」だとか、とにかく名前さえ付ければバク売れする事態に・・・


総元が知らないうちに、底辺は井ノ神の井戸水で潤う形になってしまう…という羨ましい事態。


この競争では、瞬間に前を通るチャンスを掴んだ者が、市場を席巻してしまうのだ。


そして民衆は、後から納得する。


「そりゃそうだな」


井ノ神の名は、世界中に知られていないし、


その神の名は「日本にしか無い」のだ。




 ■チャンスは今?


先日の「運動せよ」という啓発は、自分自身に無理な話だが、若い人には祝福も与えてくれるだろう。


出遅れたら後の祭りになってしまうので、誰も知らない今、こっそりとやれば、どんな動きも自由なのだ。


井ノ神の名を掲げる産業は、海外の人から、質問攻めにされるだろうか。


英語教育も、その話題を知らねばならないが、今は頓珍漢な話しか出来ないだろう。


※ 井戸は英語で「well」だが、創造主の名はこれじゃない。


検索してみた。


→ 翻訳 井ノ神

 (上記がキーワード)



神井(かのい)という語句が出るが、これは「特別な井戸の名」である。


しかしこれが、「カムイ」に繋がるのは確かだろう。


詳細は調べてないが、英語での発音も「カムイ」(井ノ神)となるだろうか?



観光地も、「イ」に関係する「福井」とか、「伊賀」などなら、名物が生まれる可能性を秘めている。




 ■早起きは三文の得


こうしたチャンスは、底辺で密かに進行するものだから目立たない。


上層から押し付ける信仰とは違う形になる。


「早起き」した人だけに、その「得」がやって来る。



マルコ1章

35 朝はやく、夜の明けるよほど前に、イエスは起きて寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた。

36 すると、シモンとその仲間とが、あとを追ってきた。

37 そしてイエスを見つけて、「みんなが、あなたを捜しています」と言った。

38 イエスは彼らに言われた、「ほかの、附近の町々にみんなで行って、そこでも教を宣べ伝えよう。わたしはこのために出てきたのだから」。




世界は今、「早朝」だろうか?


確かに聖句が教えているかに思えた。


『誘致合戦が始まる』理由は、御子の活動によるとの示唆だ。


「『闇』が残る早朝から」その動きが起きるのだろう。


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