第771話 世界規模での会衆二分と光る石

「『二枚目』の行いは?」

  「会衆を二分したね」


・・・

今も、世界規模での分断がある。


→ ホワイトハット

→ DS勢力


メディアを味方にしたDSが

有利な立場に立って来た。


トランプ氏は追い出され、

かなりの期間阻害されていた。


現在は形勢が逆転。


問題は、ホワイト側から「昼」を思わせる根拠が読めない所だ。


→ 銀河連合(夜)


これが不安要素となり、トランプ氏による以後の展開が読めない。


「光の軍」とは言っても、「星あかり」なら「御子の要素」が欠けている。


これが、「太陽の軍が来ていない」とする根拠である。



もしホワイトハットが、

「井ノ神」(イハ)の名を叫んでくれたら、完璧な展開に移行するだろう。


つまり、「銀河」じゃなく、「昼の太陽」が世界を温める。


これは、「創造主の呼び名を知る」だけだから、実に簡単。


頭の中が「夜」から「昼」に移って、強烈な光が輝くようになるだろう。




 ■ダビデは『光る石』を投げた


武具も着けなかったダビデだが、「イハ」を叫んで投げた石は鬼侍の額を砕いた。


しかし、その強力な神の名を、「鬼支配のサンヘドリン」が隠してしまった。


現在では誰にも知られていない。


こうした状況を作り出した鬼は当然、『自分の名』を学者たちの頭に流し込んで塗り替えている。



福音書の末尾で二枚目は言った。


「私は全ての権威を受けている」


言葉には、配下に対して「一枚目」から地位を奪い、「創造主の名を塗り替えた」という自信がみなぎっている。


しかし、「矢の神」の名は自由に使えるが「井ノ神」の名を使う権利は持っていない。


それが使えるのは、『後の神』の配下であり、岩の上に立場を移してもらった選民である。


もしホワイトハットが「昼の神」の名を知れば、御子はその使用を拒絶しないだろう。


彼らが今、それを知っているかどうかは読めないが、非常に重要な頭の中の光だと言える。


しかも、自分の意志で使う事が許されている。



鬼は『光』から逃げるので、

この光源は是非、備えるべきだろう。


(「光る石」は『光る意志』)



『世界規模で会衆二分』が起きている中、鬼を一掃するのはこの眩しい光。


ダビデが投げた『光る石』を、是非手にして欲しいものである。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る