応援コメント

第759話 『羊』の絶対条件」への応援コメント


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    ヒロソ様。

    「不完全」と言うことは「成長」する事を止めてしまった事指すのでしょうか。この世に執着し天に向かって伸びることを止めてしまった状態が「罪」でしょうか。

    「知性」は「生命」を殺すことによって成り立つ、つまり、「知性は生命をエネルギーとしている」とシュタイナーが解明しています。「知性」だけでは「生命」を失い成長は望めません。

    「成長できない」事への救済は「生命」であると今では思えます。小賢しいあれこれの知識は、逆に生命を奪います。シュタイナーは「知性」でこの事を解明しようとしたように思います。

    しかし、救済には「生命」そのものの到来が無ければなりません。その為には、人々は「知性」に絶望する必要があったのだと思います。最近の奇妙な出来事は・・・「医師」という知性の最高峰?と人々が思い込んでいる階級が信用を失い、学者のいい加減さが露になっています。・・・その地ならしだったように感じます。

    救世主は見知らぬ誰かではなく、誰もが身近にあり忘れている「生命」であるようです。「生命」を忘れさせ、奪う為に「知性」を利用されたようです。

    無宗教?の多い日本では、「救世主」は教会だけに限定されず、「生命」として日常生活に流れ込み、日常生活を霊化するという正しい道を通る可能性が見えてきました。


    作者からの返信

    聖書は最初の人アダムが「神の形に造られた」と教えています。

    神は「永遠に生きる」ので、アダムも本来はそうした特質を備えていたのでしょう。

    ところが、「蛇」の詐欺に誘われて「不完全」に落ちてしまいました。

    体も大きく変化し、人類の寿命はアダムの頃(数百年生きた)からどんどん短くなっています。

    DNAレベルでの「異常」が起きているためですが、神の王国が来れば、それらも正常化されると暗示されています。

    「私は老人だ」と言う人はいなくなるというのです。

    当然、精神的にも「光」を得て成熟するでしょう。

    鬼は無知を鞭として使い、人類を支配して来たのですから。