第755話 なぜ御子はお怒りか?
「凍死しそうになった」
「どうして?」
「電気を節約して」
「暖房ケチったの?」
「そうカイロだけ」
「そこまで貧乏?」
「うん」
・・・
93歳のおじいさんが電気料金滞納で使用量を制限されてしまい凍死する - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20090128_freezes_limit_electricity/
→ 政府の憲法違反
このような事例は、氷山の一角でしかない。
夏でも・・・
ライフラインを止めるな! 猛暑の今年も電気を止められた女性が死亡 https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/donat-stop-lifeline
■日本国憲法はなぜ守られない
政府組織に、冷風を送っている神がいる。
→ 鬼神(前の神)
それが日本を戦争へと引きずり込み、「後の神」が手当をしてくれたのだ。
→ 平和憲法の設置
太平洋戦争の原因は、「鬼風」による暴走だから、平和憲法は特に「歯止め」と「弱者保護」を重視している。
民衆からの意見を常にモニターし、上層部の独断的執政を制御しているのだ。
ところが、経年変化で政府はまた真心を忘れ、弱者を邪魔者として蹴落とす姿勢に落ちてしまった。
その結果が底辺での悲劇であり、時々目にする事件である。
こうした事件が表に出ない理由がある。
「面倒になる」
「報じるな」
そうした姿勢が政治家の日常となるほど空気が冷えている。
「『縦割り行政』の弊害」が叫ばれて久しいが、本気本腰の政治家は殆ど居ないだろう。
情報を集める気も無いらしく、現場との連絡もなおざりになっている。
「福祉は福祉に任せよう」
「俺たちは『振り』をしよう」
憲法が謳う「最低限の文化的生活」という文言は、凍死や餓死を防ぐためのものである。
それが→ 『最低限』
貧民が「底上げ」の喜びを感じるなら、『最低限』をいくら上昇させても構わない。
民の心を読んで、「後の神」は喜んでくれるだろう。
周辺規則をガチガチに固めようと没頭している官僚たち。
彼らはまず、憲法をきっちり守る事に力を割くべきではないだろうか。
『なぜ御子はお怒りか?』
それは、官僚自身が答えを持っている。
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