第752話 井名護の大発生?

「神の名は崇められてる?」

  「そうね言葉としては」

「例えば?」

  「『偉大』」

「あー、創造主にピタリ」



・・・

イエスの願いは…


→ 父の名が尊重される事




マタイ6章

9 だから、あなたがたはこう祈りなさい、天にいますわれらの父よ、御名があがめられますように。




創造主は「イの神」なので、

御子の思いは実現している。


神の性質を表現する「言葉」として。

(「イ」から連想)


→ 偉大

→ 偉業

→ 脅威

→ 威信

→ (永遠に)居る

→ 祝の神

→ 岩の神

→ 意図の神

→ 癒やしの神

→ 昼の神


※ 最後の「昼」は、日本で「ひる」だ。しかし大陸では「いる」である。



「昼」が「居る」と重なるのは、その神が「光の属性」(太陽神と共に居る)という示唆だろう。


イエスが「父と私は一体である」と告げている。



尊重する名は、衆目に掲げてアピールされる。



「伊勢神宮」は神の名が「伊」の文字として使われ、


「伊藤」「伊坂」などの姓に採用されている。


聖書で有名な「岩」という表現も、「岩井」「岩田」「岩崎」など、日本の姓に多い。


癒やしの水を与える属性が「井戸の井」という文字で表現され、「井上」「井坂」として使われている。


聖書中の「イッサカル」は、日本の「井坂」と同じ出自だろう。


つまり、

「神名が崇められている」

という証拠が山積みなのである。




 ■「矢の神」は「夜の神」


神の名を奪おうとする世の神は、常に捻じ曲げを行って来た。


古語での「岩」が「イハ」から「イワ」に訛っている。


それでも「井我」と当てれば、「我らの井(神)」という意味になる。


こうした「イ」の尊重は世の神にとって腹立たしく、


「崇拝を奪う」という目的で自分の属性「夜」(や)をねじ込もうという試みが続いた。


世界で使われている創造主の名が「ヤハウェ」…つまり「ヤー」であり、「夜の神」に重なっているのもそのためだ。


ウェブ検索でも「創造主の名」と出るのは「ヤの神」。


※ ヘブライ語の「ヤー」は「投げる」という意味なので、それを神の属性と読めば嬉しくない話。


→ 臣民が投げられる




 ■イナゴによる名の徹底?


黙示録にある「イナゴの災厄」はどんな意味だろう?


世界中に「夜の神の名」が広まっている現状からすれば、


今後、創造主の正しい名が流布されるかに思える。


その役割を担うのが「イナゴ」だろうか?




ヨハネの黙示録 9章

1第五の天使がラッパを吹いた。すると、一つの星が天から地上へ落ちて来るのが見えた。この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ、

2それが底なしの淵の穴を開くと、大きなかまどから出るような煙が穴から立ち上り、太陽も空も穴からの煙のために暗くなった。



「鍵を与えられ」とあるから、この行為は「承認」を受けている。




3そして、煙の中から、いなごの群れが地上へ出て来た。このいなごには、地に住むさそりが持っているような力が与えられた。

4いなごは、地の草やどんな青物も、またどんな木も損なってはならないが、ただ、額に神の刻印を押されていない人には害を加えてもよい、と言い渡された。

5殺してはいけないが、五か月の間、苦しめることは許されたのである。いなごが与える苦痛は、さそりが人を刺したときの苦痛のようであった。




文字通り『五ヶ月』だとすれば、今からでも夏まで掛かってしまう。



「神の名が間違っているぞ」

  「えっ?」

「『不敬』極まりない話だ」

  「うーっ!」




6この人々は、その期間、死にたいと思っても死ぬことができず、切に死を望んでも、死の方が逃げて行く。

7さて、いなごの姿は、出陣の用意を整えた馬に似て、頭には金の冠に似たものを着け、顔は人間の顔のようであった。

8また、髪は女の髪のようで、歯は獅子の歯のようであった。

9また、胸には鉄の胸当てのようなものを着け、その羽の音は、多くの馬に引かれて戦場に急ぐ戦車の響きのようであった。

10更に、さそりのように、尾と針があって、この尾には、五か月の間、人に害を加える力があった。




強烈な一撃である。




11いなごは、底なしの淵の使いを王としていただいている。その名は、ヘブライ語でアバドンといい、ギリシア語の名はアポリオンという。




印刷物も記事も訂正となれば、実に痛い。


しかしイナゴは、組織されているかのような動きを続けるのだろう。


強引に当て字した。


→ 「井名護」


その働きで、

『井の神の名』が世界に知れ渡る。


それは夜明けの推進力となる。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る