第739話 「二」が持つ意味とは?

「『二』は人間の数字かな?」

  「というと?」

「ほら、二足歩行だし」

  「確かに」

「何かの鍵がありそうだ」

  「調べよう」


・・・

アダムを「一」とすると、

妻の数字は「二」となる。


日本という国名は「二本」と書けるが、確かに文化も言葉も二本立てである。


現在の日本に、「魚の腹から出たヨナ」が座っていると考えたなら、彼は二枚目。


(嬉しくない)


本物イエスも「二」の数字が当て嵌る。

少し紛らわしい。




 ■地位的には二次


「井ノ神」の次に位置する御子は「二」の神だ。


楽園でイブを騙した始めからの蛇が「一の契約」で人類を手にし、大洪水を起こし、ほぼ全滅させた。


ノアからの再出発。


その時、「虹の契約」を交わしたのが「二の神」であった。


その後も「二次的」な見守りを続けてくれている。


当初、「一の神」が選民を手にしてエジプトからホレブの山まで率いたが、契約「一の石板」は民の背教でモーセが砕いてしまった。


「二度目の登山」でモーセが出会った神は、まるで「太陽」のように温厚で、モーセは顔を輝かせて願い出た。


「共に歩んで頂けませんか」


しかし、それは叶わず、その神は後ろから二次的な見守りをしてくれている。


選民が契約の箱に収納した十戒石は、この「二次的な神」との繋がりである。




 ■イエスの登場


イエスが「二の存在」である理由は、「バプテストのヨハネ」がいるためだ。


そして当初、ユダヤ教を掲げていた選民の国に「二次の教理」をもたらした。


その意味で、イエスの後ろから来た「二枚目」は、「三枚目」という話になる。(?)


しかし、我々が「虹の契約」と重ねる言葉は『二次』であり「一枚・二枚」という表現とは重ならない。


こうして、御子の数字が「二」であると理解すると、2022年は御子が進出する年であったのかも知れない。


(鬼も暴れた)


そして、2.22の峠を超えると、何か「別の世界」に入るのだろうか?



「シロ」と予言された御子の名は、確かに「白」にも通じていた。


白い馬には「偽者」がいるから注意が必要だが、黙示録の「七つの会衆」を統括する存在は、「七色の虹」を手にしていると読み替えが出来る。


七色が合体すれば「白」になる。


日本人にしか理解出来ないが、全ては到来する「シロ」の属性に合致している。


そして、「二次の契約」こそ人類を救う最終手段。


日本はその二度目の石板を入れた神輿を地下に封じているが、それもやがて出すしかないだろう。


「2.22」以降はどうなるだろう?


興味深い。


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