第738話 ようやく到達した要約
「一言でまとまるよ」
「なにが?」
「イエスの戦い」
「お? どうぞ!」
「戦う相手は権力者」
「なるほど、確かにね」
・・・
庶民を苦しめる権力の背後に
→ 鬼
それは「世の神」と呼ばれ、アダムから始まり、人類を支配してきた。
しかし冷酷であるから、庶民は酷い支配を受け続けた。
この構図の典型が、イエスの時代の支配者だった。
「選民」は、「鬼支配」の雛形であるわけだ。
聖書を学んでイエスの気持ちが理解出来る人は、民衆を虐げる支配者の動きに鼻持ちならなくなってしまうのだ。
例えば、抗癌剤等の毒物や微毒と呼ばれる食品添加物は大手を振って流通させる。
しかし、イエスが処方していたと噂の漢方「大麻エキス」には血相を変えて突っかかる。
※ 大麻はGHQから禁止されたが、それまでは自然の中に群生し、庶民を助けていた。
あの戦争も「鬼の仕業」だから、結果として「石油毒の蔓延」+「良薬の駆逐」が実現されている。
もしここにイエスがいたら、再び権力者と激突しているだろう。
「何をしている!」
「神の良薬を禁じ
石油毒を野放しにして」
聖書を通して知識を得たので、あらゆる情報から学んで「要約」が可能になった。
→ 権力の背後に鬼がいる
これに気付いてしまったから、上からの話はもう信頼する気になれない。
→ 石油毒は野放し
→ 自然の良薬は排除
このアンバランスこそ、鬼が権力を握っている証拠なのだ。
今日も、病院で多数の患者が死に向かう。
イエスの心が理解できるようになった人は、こうした理不尽に我慢できなくなり、最後には権力との衝突を起こすだろう。
こんな気持が生じるからだ。
→ 民衆を保護したい
彼は世の神と戦わねばならないが、対抗力は「天からの軍勢」に頼るしかない。
■鬼の消滅は近い
鬼と戦う戦士の味方は時流。
それは、「終わりの日」という言葉に要約され、「2・22」の日付を境にはっきりするだろう。
鬼と権力の同時失墜が起きそうな気配が漂っている。
「ようやく」その日がやって来る。
追記:
◉大麻禁止の経緯
大麻禁止の本当の理由|違法薬物となった歴史的経緯に隠された真実 | CBD JAPAN https://cbd-japan.com/contents/post-963/
その他
日本だけなぜ“大麻禁止”がこんなに厳しいのか? – 集英社新書プラス https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/interview/%E3%80%90%E5%AF%BE%E8%AB%87%E3%80%91%E7%9F%A2%E9%83%A8%E6%AD%A6x%E6%AD%A3%E9%AB%98%E4%BD%91%E5%BF%97/15058
鬼の国の住人からの意見:
「鬼の国だからでしょう」
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