第702話 これが『焦りの夢』の答えだ

「答えが出たよ」

  「えっ?」

「『焦りの夢』の話!」

  「あー、あれか」


・・・

昔の歌に、こんな歌詞があった。


『探しものは何ですか?』

『見つからない・・・』


まさに、その通り。

もう一つは、「イマジン」。


ジョン・レノンの歌だ。


『想像してご覧』・・・



私の夢の中の焦りは、

人々に示せる『未来図』が無いためだった。




 ■『未来図』とは?


ある人が尋ねる。


「あなたは何歳ですか?」

  「ちょうど500才です」

「まだ、アダムの半分ですね」

  「そういうあなたは?」

「567才です」

  「おお、先輩ですね」


親子ほど年が違っても、

「先輩と後輩」・・・


『未来』はそうなるのだ。


私には、話してあげたくても、所持する『未来図』が無かった。


だから焦ったのだ。



「ジョン・レノン」が『イマジン』で提起していたのは?


→ 未来図を描こう


しかし、それをやられると「鬼」は困る。


人類が勝手に「線路工事」をしてしまい、その未来に向かって突き進んでしまうからである。


だから、鬼は手先を使って彼を暗殺。


しかしそんな好き勝手が許されたのは過去の話。


『終わりの日』が来ている。




 ■『メドベッド』の噂


聖書の未来図は、現実化している。


→ 若返りを可能にする『メドベッド』・・・


イザヤ書には、こう書かれている。


→ 「『老人』と呼ばれる人はいなくなる」


ウェブで有名な「ホワイトハットの改革」が続くので、その予言が実現する。



但し、その前に・・・

まず、「浄化」が必要。



イザヤ5章 (搾取体制の崩壊)

11 わざわいなるかな、彼らは朝早く起きて、濃き酒をおい求め、夜のふけるまで飲みつづけて、酒にその身を焼かれている。

12 彼らの酒宴には琴あり、立琴あり、鼓あり笛あり、ぶどう酒がある。しかし彼らは主のみわざを顧みず、み手のなされる事に目をとめない。

13 それゆえ、わが民は無知のために、とりこにせられ、その尊き者は飢えて死に、そのもろもろの民は、かわきによって衰えはてる。

14 また陰府はその欲望を大きくし、その口を限りなく開き、エルサレムの貴族、そのもろもろの民、その群集およびそのうちの喜びたのしめる者はみなその中に落ちこむ。

15 人はかがめられ、人々は低くせられ、高ぶる者の目は低くされる。

16 しかし万軍の主は公平によってあがめられ、聖なる神は正義によって、おのれを聖なる者として示される。

17 こうして小羊は自分の牧場におるように草をはみ、肥えた家畜および子やぎは荒れ跡の中で食を得る。



これは、現実となった。

鬼は流れを邪魔できない。



『子羊は草をはみ』とは、こんな意味。


→ 人類に体質変化が起きる


「肉を食わせろ」という体質から、「肉なんか食べたくない」…という体質に変化。


だから、生き物を殺す必要も無くなる…


アダムとイブは、楽園の果物で満足する「草食者」だった。


人類も、そこに戻るのだ。


それが「僧職者」に権威が移った現実と重なっている。


動物を殺して食べる『羊』など存在しないし、『ヤギ』も同じ。


パンダが竹を食べているように、「ライオンもわらを食べる」という時代が来る。


争って金儲けをする必要が無くなり、人々の顔も穏やかになる。


鬼との戦いに夢中になっていた私は、『未来図』の構築と備蓄を忘れていた。


これが、『焦りの夢』の答えだったのだ。


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