第696話 油断を狙って鬼が来る
「節分過ぎたら、安心だね」
「まだまだ」
「えっ!なんで?」
・・・
鬼は人の眼光(光)が恐い。
そこで姿を隠す。
進化論などの虚偽も流す。
その意味で、
「新暦は目くらまし」と考えよう。
人々は「節分」が過ぎたら油断モードに入るが、むしろこれからなのだ。
※ 今年の旧暦では「2月22日」(222)まで気が抜けない。
■光を絶やさない構え
「憎まれる事」をしながら、
「憎まれない」工夫を続けた鬼。
神の振りをするのも、目を背けるためである。
人から、「敵意の精神波」をもろに受けると、鬼の脳が破壊されるほどの衝撃となる。
それで、敵意を愛慕に変えるため、神としての尊敬を得ようと画策した。
また、厳格な法を設置し、上層部への批判を許さない社会を構築した。
あらゆる手段で人類を騙した鬼だが、節分が来ると意識の集中が生じる。
それで「ずらし」を行った可能性もある。
→ 「新暦」の設置
むしろ、今からが眼光を必要とする時期である。
最近の報道が教えるのは、養鶏場への襲撃事件。
貧乏人の食卓に栄養を送る「玉子」が放火事件で高騰している。
「背後に鬼がいる」という認識があれば、真の「節分」が機能するだろう。
■知り始めた人類
事件が起きると、人々の目が集中する。
ところが、「鬼因」と知られる事を恐れる鬼は、徹底して目を逸らす。
これからは、闇の政府が行って来た多くの犯罪や裏切りが表に出るだろう。
知り抜いた人なら言う。
「全ての背後に鬼がいる」
「眼光」とは、知る力。
それを鬼は恐れる。
言葉の考察:
「知り」→ series
【sieries】シリーズ
結び付ける。
※ 知り合い、尻取り、知り尽くす…などと使っている。
「鬼の悪事?」
「知りません」
そんな人々が、この先、
「情報公開」の光で変化。
「知りました」
「とんでもない奴らです!」
『油断を狙って鬼が来る』
・・・
しかしやがて、
そんな時代に分かれを告げるのだ。
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