第680話 滅多な口をきくな

「『ダメは』英語のダメージだね」

  「それ言うと駄目らしい」

「なんで?」

  「日本の素性がバレる」

「誰が隠すの?」

  「鬼でしょ」

「えー?」


・・・

日本の正体を秘密にしたいのは、

「鬼」と

「木偶(デク)人形」。


日本に来た勢力は、必死で正体を隠していた。


なぜ?


ユダの都を脱出したキリストの弟子たちは、「赤い龍」と「その配下」が追って来ると知って怯えていたのだ。


しかし、隠しても鬼は知っている。


この国を散らして消滅させるべくあらゆる手を打って来た。


羊たちは、イエスの教えを忘れてしまったのだろうか。


→「身の守りは『光』である」


つまり、光から逃げ、素性を闇に隠せば隠すほど、鬼には好都合。


恐怖の弟子たちは、それを理解していないのだ。




 ■符丁だらけの国


日本の正体を、世界に堂々と語らないでいるうちに、戦争に追い込まれ国土が灰になった。


これは鬼が国家消滅を狙っての戦争だったのだ。


「ユダの羊は消えてしまえ」


対策は?


現代の情報社会なら、表に出たら世界が守ってくれる。


しかし鬼は、それをさせないため、光を封じたのだ。


こんな言葉がある。


→ 滅多な口をきくな


この言葉の正体は?

「滅多」を

英語から想定した。



【metaphor】 メタファー

隠喩、暗喩

…の象徴「彼は獅子である」



例えば、「ユダ族の獅子」という表現を聞くと、


「誰ですか?」


と質問される。


しかし、自分たちの正体を隠そうとしている『上』からの口止めがある。


「滅多な口を聞くな」

(メタファーを教えるな)


※ これは推理。…漢字は当て字だが、引きずられて発音が変ったと考える。



こんなメタもある。



【met-a-】メタ

1.…の後ろの、

 …を超越した、より高度な。

2.場所、状態の変化。

3.…の間の。



日本語の「めためた」か?



【めためた】

無闇矢鱈。めちゃくちゃ。

「医者替えたらめためた悪化」



発音が「みた」となっている可能性もある。



「あの変化、見た?」

  「あー、見たよ」

「政府が変ったでしょ?」

  「ホント!嘘『みた』い」


(状態の変化)



「見た」は「meet」もあるので、一概には決められない。



【meet】ミート

原義:出会う、集まる。

1.人が出会う、出くわす。

2.会う、落ち会う。

  知り合いになる。

3.出迎える。

4.道の合流。

5.接触。

6.嘲りを経験する。

7.困難や運命に立ち向かう。

8.要求を満たす。

9.費用など支払う。



「費用を見てくれ」(9)

「面倒見て」(8)

「見通しはどうかな?」(7)

「ほら見たことか」(6)

・・・


このように、無意識に「meet」が多用されている。



こんな研究を続けながらも、

状態の変化が待ち遠しい。


「滅多な口をきくな」・・・


そうした闇世界から光へ脱出したい。


一刻も早く。


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