第612話 鬼との勝負に勝っていく
「鬼を撃破していくぞ!」
「凄い鼻息」
「闇を残したくないからね」
「ならば、まず言葉を」
「えっ?」
「言葉の闇を払うべし」
「どれ?」
・・・
→ 「撃破し『ていく』」
その意味は・・・
【take】テイク
1.(軍などが)力づくで取る。
2.手に入れる、獲得する。
3.選ぶ、選んで取る。
以下略…
→ 撃破し・take(テイク)
他にも・・・
取・take (取っていく)
買・take (買っていく)
寄・take (寄っていく)
「これ、おまけです」
「あ、『得』しちゃった!」
took (得)(過去形)
■「丈」もあるよ
take を「タケ」と読む場合も。
→ 身の丈(タケ)
(丈)take→ 受け入れる
(従う・甘受)
これは?
「ありっ『たけ』の力で」
(タケ)take→ 見方、評価、見解、力量
次も関連するかに思った。
「盗っ人『猛々』しい」
猛々(タケダケ)
take take→ 感情・意見を持つ
※ 語尾の「しい」は、英語と同じで「cy」に相当する。
(性質、状態などを示す語尾)
「優しい」(優・cy)
「厳しい」(厳・cy)
「詳しい」(詳・cy)
これになぜ気付かないのか不思議だったが、恐らく鬼が広げた「闇」に没しているからだろう。
鬼との勝負に「勝・take」ためにも、
日本語の闇を消し去る必要がある。
それも一種の「得策」じゃないだろうか?
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