第611話 「かまん」の?

「いよいよ来るね」

  「天の許可が出たかな」


・・・


かまん→ 「構わぬ」


「かまん」は伊予弁。そして伊予は「愈(いよ)」と発音が同じ。


まず、「愈々」の意味から。



【愈々】イヨイヨ

弥(イヤ)の転(イヨ)の事。

※ 上代では「イヨヨ」。

1.その上に、一層、益々。

2.確かさが増し、決定的となったさま。

3.勢いがそこまで来たさま。



※ カモン(come-on)は「ペテン師のカモ」なので意味が沿わない。



四国の「伊予」は予言的な地域とされており、「伊ノ神」(=井ノ神)と関連がありそうだ。


以前考えたように、聖書の創造主の名「イ」が踏襲された地域だろうと考えている。


四国には→ 剣山がある


※ あの「神輿伝説」を、アメリカも知っていた。


伊予は「伊ノ神の世が来る」という分析をしたが、


その神が、「かまん」と許可を出したのだろうか?



【command】カマンド・コマンド

原義:全く任せる、指揮を委ねる。

1.事を命ずる。

2.指揮する、率いる。

3.尊敬を集める、値する。

4.支配、見下ろす、号令。

5.統率、支配。



伊予の人は、こんな会話をする。


「そろそろ、始めるけん」

  「かまん!」


「許可を出す」、「承諾する」という意味である。


※ (英語のカマンドと同じ)


関西でも、時々「かまんど」という使い方をする。


「これやってええやろか?」

  「かまんど」


また、


「カマンの?」と聞くのはこれだろうか。


→ command(カマン) know(ノ)?


※ 認可するが、知ってる?

 (念押し)


今は、全世界が「終わりの日」の進展を見せているが、


それは「井ノ神」の広大な宇宙の井戸の中での反射波ではないだろうか。


放った念波の反射が戻るのは、期間を必要とする。

ただそれが法則通り生じるのは間違い無い。


創造主は全てを知った上で、

「かまん」と告げたのではないかと思っている。



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