第597話 鬼神への絶縁状
「鬼の攻撃はまだあるね」
「そう、しつこい」
「何でそこまでやるの?」
「自分たちを正義としたいから」
「えっ!」
・・・
人間の勘違いを利用し、
長年『神』として君臨して来た鬼神は、「法」と「契約」に拘る連中だ。
騙しやすい環境を作るため、創造主の名を封じてしまった。
聖書の中にも見当たらない。
しかし、ダビデはその名を知っていた。
■神の名は「イ」
サムエル記下22章
1 ダビデは主がもろもろの敵の手とサウルの手から、自分を救い出された日に、この歌の言葉を主に向かって述べ、
2 彼は言った、「主はわが岩、わが城、わたしを救う者、
3 わが神、わが岩。わたしは彼に寄り頼む。わが盾、わが救の角、わが高きやぐら、わが避け所、わが救主。あなたはわたしを暴虐から救われる。
日本の古語で「岩」を発音すると
「岩」→ 「イハ」
解明された神の名「イ」に敬称を付すと?
「イ・様」
ヘブライ語なら→ 「イ・ハ」
これは、意図された重なりだ。
また、日本がダビデ王に継がる民という証拠でもある。
ダビデが持っていた「岩への敬意」は、神域にも残されている。
→ 伊勢の夫婦岩
31 この神こそ、その道は非のうちどころなく、主の約束は真実である。彼はすべて彼に寄り頼む者の盾である。
32 主のほかに、だれが神か、われらの神のほか、だれが岩であるか。
33 この神こそわたしの堅固な避け所であり、わたしの道を安全にされた。
■サタンの割り込み
しかしサタンは神に化け、王者ダビデをも騙した。
サムエル記下24 章
1 主は再びイスラエルに向かって怒りを発し、ダビデを感動して彼らに逆らわせ、「行ってイスラエルとユダとを数えよ」と言われた。
「鬼」が流し込んだ考えであった。
人口調査は罪に落とすための「口実」である。
※ 調査に細かな規定があり、捧げ物も必要になる。それを無視させ、「罪に落とす」という狙いが見えている。
ダビデは鬼神に騙される。
2 そこで王はヨアブおよびヨアブと共にいる軍の長たちに言った、「イスラエルのすべての部族のうちを、ダンからベエルシバまで行き巡って民を数え、わたしに民の数を知らせなさい」。
3 ヨアブは王に言った、「どうぞあなたの神、主が、民を今よりも百倍に増してくださいますように。そして王、わが主がまのあたり、それを見られますように。しかし王、わが主は何ゆえにこの事を喜ばれるのですか」。
4 しかし王の言葉がヨアブと軍の長たちとに勝ったので、ヨアブと軍の長たちとは王の前を退き、イスラエルの民を数えるために出て行った。
人口調査の細かな規定は、
レビ族に関してである。
民数記1章
45 そしてイスラエルの人々のうち、その父祖の家にしたがって数えられた者は、すべてイスラエルのうち、戦争に出ることのできる二十歳以上の者であって、
46 その数えられた者は合わせて六十万三千五百五十人であった。
47 しかし、レビびとは、その父祖の部族にしたがって、そのうちに数えられなかった。
48 すなわち、主はモーセに言われた、
49 「あなたはレビの部族だけは数えてはならない。またその総数をイスラエルの人々のうちに数えあげてはならない。
50 あなたはレビびとに、あかしの幕屋と、そのもろもろの器と、それに附属するもろもろの物を管理させなさい。彼らは幕屋と、そのもろもろの器と、それに附属するもろもろの物を管理させなさい。彼らは幕屋と、そのもろもろの器とを持ち運び、またそこで務をし、幕屋のまわりに宿営しなければならない。
レビ族を取り巻く神の考えについて、ウェブに説明がある。
資料:
民数記3章 – 旧約新約聖書通読 https://thousandtimesbless.com/%e3%83%ac%e3%83%93%e8%a8%983%e7%ab%a0-2/
以下資料より:
1.別枠とされたレビ族の人口調査
レビ族の人口調査が別枠で行われている。しかも、3章では1か月以上のすべてのレビ族の男子、4章では30歳から50歳までのすべてのレビ族男子の人口が数えられている。つまり1、2章では20歳以上の男性の人口調査であったから、別の基準が採用されている。 1)初子の代わりとなるレビ族 というのも、彼らは、イスラエルのすべての男子の初子の代わりとされた(12,13節)。初子はすべて神のものなのである。
ところがレビ族の男性の数は、実際にはイスラエルの初子の数には足りず、不足分は273人であった(46節)。そこで不足分については、別の方法、つまり贖いの代金という金銭を払う方法で補われた。実際には、レビ27:6に規定されている生後1カ月から5歳までの男子に対する税の額、一人当たり5シェケルがあてられ、支払われた(49節)。
(引用感謝)
詳細を知れば、簡単に人口調査など出来ない。
鬼は闇雲に攻撃しているのではなく、まず「違反」に追い込み、
それを口実として「処罰」を加えているのだ。
神の国の難儀は、「過去の違反」が口実とされて起きている。
しかし日本は、国家も個人も清めが不可能なほど汚染に満ち、鬼神はいくらでも手を出せる状態にある。
「救いは?」
守ってくれるのは「四角い部屋を丸く掃く」という御子の存在しかない。
我々は鬼神の懐から出て、
「立場を変えた」と宣言しなければならない。
「シロイシウイ」の父
→ 「岩ノ上」の陰に避難すると
イエスが「罪人を招くために来た」と教えたように、
逃げ込める場所は「そこ」にしか無いからだ。
規定をばら撒き、違反者の処罰に奔走する卑怯な鬼神に、
絶縁状を叩きつけよう。
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