第566話 季節ごとに実を生じる
「これは象徴表現?」
「どの聖句?」
・・・
黙示録22 章 (生命の木)
1 御使はまた、水晶のように輝いているいのちの水の川をわたしに見せてくれた。この川は、神と小羊との御座から出て、
2 都の大通りの中央を流れている。川の両側にはいのちの木があって、十二種の実を結び、その実は毎月みのり、その木の葉は諸国民をいやす。
全世界の人々が、ここに集まれるかどうか・・・
そう考えると、確かに『川』と
『木』と『実』、そして『葉』が象徴表現に思える。
川→ 教理を流す媒体
木→ 組織
実→ 提供物
葉→ 派
カルトなどで、偽の教理を与えられ、心が死んでしまった人がいるだろう。
この先、そうした組織の裏門を出て、社会に戻る人々が大勢生じるはずである。
・・・
例えば、エドワード・スノーデンが有名だが、
民衆(土)が彼らを受け入れるなら、彼らは樹木(組織)を生じさせる事が出来るのだ。
ウイキ・リークスという組織を生じさせたのはジュリアン・アサンジだが、民衆が彼を受け入れたからこそ、その組織は立派に育った。
ウィキリークスとは - コトバンク https://kotobank.jp/word/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9-666519
『闇』には「知識の闇」も含まれており、「光が消えた夜」は「情報隠蔽の社会」に当て嵌まる。
(光の国)
3 のろわるべきものは、もはや何ひとつない。神と小羊との御座は都の中にあり、その僕たちは彼を礼拝し、
4 御顔を仰ぎ見るのである。彼らの額には、御名がしるされている。
5 夜は、もはやない。あかりも太陽の光も、いらない。主なる神が彼らを照し、そして、彼らは世々限りなく支配する。
これも、私見として書いたまでなので、掘り下げる余地は残されているだろう。
ただ、カルトや秘密組織から逃げ出した人々は、「神の民」が保護して熟成すれば、「実のある木」を生じさせるのは確かだろう。
国家としてのロシアは、(赤い龍の)共産主義で辛酸を嘗めた当事者だから、強い光を放つ力を持っている。
人々は二度と赤い龍の奴隷にされないため、彼らからの実で養われる必要がある。
例えば建国記念日や祭りなど、「季節ごとに実」が提供され、人々の知識が徹底されるなら、もう二度と闇には戻らない。
そうした日々が待ち遠しい。
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