第564話 光となるか「叩き台」

「聖書って色分けするね」

  「そう」

「なら、『赤い龍』の色はどう?」  

  「それかー」


・・・

何度も頭に浮かんだが、あまりに突飛なので控えていた。


しかし、ここの所、風が妙な動きをしている。


「ガタガタ」


「ガタガタ言うな」と、風に怒りを発していたのだが、妙にしつこい。


昔、可愛がっていた野良猫を、凍死させた「あの風」を思い出した。


「ゴーッ!」


後になって、それが「鬼の風」だと理解したのだ。


鬼は『自然現象』を装って仕掛けて来る。だから、あまりにも不自然な風なら、間違いなく「鬼の風」である。


※ これは「敏感であれ」という教訓として残されている。




 ■「赤い龍」の共産主義


間違いかも知れないが、とにかく叩き台を打ち出しておこう。


共産主義に染まった国家は「赤い龍」が席巻した「家」。


恐らく「十部族」という図式。


これが正しいなら、鬼に眩しい「光」となるはずだ。


風が止んだので、もう少し。




 ■ロシアはヨセフ?


考察だから、好き放題書こう。


12部族の中で、ヨセフは特別に扱われた。


ヨセフ族 - Wikiwand https://www.wikiwand.com/ja/%E3%83%A8%E3%82%BB%E3%83%95%E6%97%8F


「北の部族」というだけだ。


しかし、ヨセフの顔は美男子であった。


単にそれだけで「ロシア」は「ヨセフ」と言うつもりはない。


ただ、「赤い龍」によって撹乱された最初の国「ロシア」は、「ヨセフ」の条件に当て嵌まるかな…と考えているだけだ。


また、「敵対関係」で言えば、今のロシアが「ウクライナ」という「飾りの地」を制圧しようとしているのも、妙にヨセフの救いに合致している。


ホレブで、後の神が告げた言葉を思い出そう。


→ 『飾り物を外せ』


これは「カザールを外せ」という意味に思えてならないのだが、実際、その領土のウクライナ「蛇島」で「人類滅亡」の細菌兵器を研究していたという。


聖書のヨセフ物語を読めば、彼がエジプトへ奴隷として売られ、一家を飢饉の時代から救ったという下りを思い出すだろう。


奴隷は→ スレーブ


「スラブ民族」と呼ばれるロシアの民は、古い時代から「カザール帝国」と敵対し、一時は捕虜がカザールの奴隷市場で売られていた。


資料:

スラブ民族って、奴隷民族っていう意味だけど、誰の奴隷をやっていた民族なので...

- Yahoo!知恵袋 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12126939687?fr=sc_scdd&__ysp=44K544Op44OW5rCR5pePIOaEj%2BWRsw%3D%3D



父に愛されていたヨセフが、兄弟から虐めを受け、エジプトへ向かう奴隷商人に売られたという聖書の記述は、何かを教えているようだ。


彼は結局、当時の世界で冠たるエジプトの大臣にまで上り詰めた。


ヨセフ恐るべし…である。



 ■祝福を受ける


父であるヤコブが残した予言でヨセフは、「実のなる枝」と呼ばれ祝福されている。


ヨセフが見た夢があった。


 ■夢は教える


太陽と月と11の星がヨセフに向かってひれ伏した。


その成就は、既にエジプトで起きている。


彼によって飢饉から救われた一家が彼に敬意を払い、大いに祝福した。


しかし実は、終わりの日の祝福も考える必要がある。


ロシアのプーチン大統領がウクライナに立ち向かい、細菌兵器による人類絶滅から兄弟たちを救ったからだ。


それは、太陽の旗印である日本を始め、あらゆる国家が感謝を述べるべき相手である。



真相が明らかになるに連れ、「ヨセフの家」に向けて感謝と祝福がもたらされると読む事が出来る。


それは確かに「実の成る枝」と呼ぶに相応しいからだ。


今は「叩き台」である。


さあ、これが光となるのか?

経過を観察しよう。


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