第547話 法で義人を殺す

「イエスを殺したのは何?」

  「結局は『法』でしょ」

「法は『正義』なのに?」


・・・

法は『正義』


一般の人は、そう思い込んでいる。


しかしイエスは、「法廷」で裁かれ、正式に「死刑」を宣告されたのだ。


つまりイエスの敵は常に「正義」という隠れ蓑を纏い、義人を攻撃する手法を使っている。


何度も。


「法」は、世の神が使う「小道具」であり、まるで正反対の結果を生じさせて来た前科がある。


→ 偽の大義名分を与える



人心を「勘違い」へと導くのは「法廷闘争」だけではない。


→ 「良心」を騙す委員会


集まりで大きく宣伝すれば、嘘も通って戦争さえ引き起こす。


これを覚えているだろう。


→ ナイラの涙


ナイラ証言

https://www.weblio.jp/content/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%A9%E8%A8%BC%E8%A8%80



ウェブ検索すると、既に多くの知識が流布されている。



(木偶人形の背後は?)

https://www.mag2.com/p/news/543052



今回もその手を使っているかどうかだ。



ウクライナ(ロシア?)拷問部屋

https://news.yahoo.co.jp/articles/d6f0426e7fcfc7306404e595ba257391681195cf



 ■鬼が使う小道具に敏感なら


「法」や「規則」や「良心」さえも逆手に取って人心を押し流し、戦争の切っ掛けを作ろうとする。


それはいつも、鬼が使う手法であり、実際に機能して来た。


判断ミス→ 戦争


そこで、多くの義人が命を落とした。


イエスの頃、サタンが使っていた手法だが、今も古びていない。


今も、鬼がこの世界を支配しているからである。


何度でも同じ手を使うし、民衆は何度でも騙される。


しかし今は、「終わりの日」。


時代は変化しているはず。


事件が鬼の手かどうか、またそうであれば通用するかどうかを見守ろう。


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