第465話 「滓玉」はカスタマー

「夢の分析お願い」

  「おお、今回は?」

「滓玉!」

  「かすたま?」

「ヒントはそれだけ」

  「あれま」


・・・

意味不明の夢だが、

英語をヒントに考えた。


滓玉→ カスタマー



【custom】カスタム

原義:自分のもの→ 癖、習慣

1.社会の習慣、風習、慣行。

2.得意先、顧客。



customer(カスタマー)顧客

(顧客の要望で変更する)



英語を「クスタマ」と読むと、こんな玉が浮上する。



【薬玉】クスダマ

1.5月5日の端午に、不浄を払い邪気を避ける具として、簾や柱に掛け、身に帯びた。

2.式典、運動会などの際に用いる「薬玉」と同形の飾り。



運動会では、子供たちが玉を投げ付けてそれを割る。

すると、中から五色の紙片などが散ったりする。


こう思った。


→ 「五色の神」だ


中国から伝わり、平安時代に流行した飾りの薬玉の場合、


内部には、「麝香」(じゃこう)・「沈香」(じんこう)・「丁字」(ちょうじ)などの香料が封じてあった。


※ 五色の糸を長く垂れてあり、昔は贈答品に多く使われた。(中国発)



「5」という数字に注目しよう。



数字と色に「5」が使われる理由は・・・


「龍神」が絡んでいる?


→ 五色の龍


日本文化研究

https://jpnculture.net/ryu/



西洋のサンタクロースと同じで、「子供が生贄」にされた暗い歴史を、体よく美化していると考えた。


※ 古代には、「バアル」という神が存在したが、それは常に「子供の生贄」を求めて来た。しかもそれが、消え去ったわけではない。



聖書で、選民の祖であるアブラハムに『神』がこう言ったのを思い出そう。


「一人息子のイサクを捧げよ」


それは、駆けつけた「別の神」に阻止されたのだ。



もし、薬玉が神聖な神の象徴であるのなら、子供がなぜ、運動会でそれをめがけて玉を投げ付け、割ってしまうのか?


それは失礼な行為である。



日本は御子から、様々な知識を得ている弟子の国だから、「薬玉の正体」も教えられていたはずだ。


「くすしき玉」があったとすれば、その正体は「悪霊だ」と。


霊は時に、「光る玉」の状態で空中を移動する。


龍が「玉」を咥えている姿が示すのは、「鬼火」と「龍」の組み合わせであり、両者を結び付けるヒントである。


※ 聖書は警告する。・・・御子が贖いを終えて天に戻り、「赤色の龍」追い落とすから「それは人類を掻き回すであろう」と。



くすしき意識をもつ霊の存在は、天界と地上を行き来しつつ人類支配を続けて来たが、当然、自分を美化する教育を施している。その時間はたっぷりあったのだから。


人類史を通して、彼らの宣伝美化の活動は続いていたはずである。

それは


→ 美化のカスタマー


私が観た「滓玉」の夢は、それを教えていたのだろう。


「注意せよ」

「滓玉は人の霊魂ではない」

「悪霊を拝むな」・・・と。


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