第463話 案外近い?神の国

「今回の夢は奇妙だよ」

  「どんなの?」

「近所のコンビニで買い物して」

  「うん」

「すごく若く観られて」

  「へえー」

「その後でバレた」

  「ありゃ?」


・・・

妙な夢だ。

どんな意味だろう?


これだろうか?

「老化について考えよ」




イザヤ書 65:20 (神国の若死に阻止)

わずか数日で死ぬみどりごと、おのが命の日を満たさない老人とは、もはやその中にいない。百歳で死ぬ者も、なお若い者とせられ、百歳で死ぬ者は、のろわれた罪びととされる。



神の国が来ると、人々が若返る。


それが遅くなると、鬼の目指す人口削減計画が実現する。


天軍は、鬼の目論見を阻止するために来るのだ。


だから老人たちが次々と倒れてしまうのを防ぐ事も、重要な仕事なのである。



アメリカのホワイトハットが展開しようとしている「メドベッド」は、若返りと治癒の装置。


何らかの電磁波で人体に共振を起こす形(?)で、対象者を簡単に若返らせ、難病さえ治療するという。


これは、イザヤの聖句を実現させる「現実の手段」だ。


生産は相当量が終わっており、後は配備と稼働だけの問題になっている。


→ 夢はその教示か?


現実に照らせば、それしかない。




 ■鬼は失望させ、天は元気付ける


鬼が神に化けて、人を翻弄する。


頭に流し込むイメージは、そんな暗いものばかり。


しかし、御子が率いる天軍なら・・・


親切と希望を送り込んでくれるのだ。


しかし、夢ではなぜ、「最後に年がバレた」のか?


→ 鬼の流し込みに注意せよ


そう思った。


鬼は常に、悲観的なイメージや気分を流し込んで来る。


目的は→ 線路工事


人は自分の未来を、自分自身の気分で作る…とされている。


鬼はそれを悪用する。


もしこの原理を知らないと、まんまと「捻じ曲げ」を食らってしまうのだ。


イエスの言葉にもあった。


→ ああ、曲がってねじけた世代よ


申命記の聖句にそれがある。


「地」に向けた主の言葉。




申命記32 章

「天よ、耳を傾けよ、わたしは語る、地よ、わたしの口の言葉を聞け。

2 わたしの教は雨のように降りそそぎ、わたしの言葉は露のようにしたたるであろう。若草の上に降る小雨のように、青草の上にくだる夕立のように。

3 わたしは主の名をのべよう、われわれの神に栄光を帰せよ。

4 主は岩であって、そのみわざは全く、その道はみな正しい。主は真実なる神であって、偽りなく、義であって、正である。

5 彼らは主にむかって悪を行い、そのきずのゆえに、もはや主の子らではなく、よこしまで、曲ったやからである。

6 愚かな知恵のない民よ、あなたがたはこのようにして主に報いるのか。主はあなたを生み、あなたを造り、あなたを堅く立てられたあなたの父ではないか。



※ 主は選民(地)を愛でながら、選民に苦言を呈している。


それは、現在の世界に「二つの選民」が存在するからだ。


また、選民内部にも曲がった者がいる。


天から来る主は、どちらを守ろうとするだろう?


護られるのは


→「曲がっていない勢力」


※ だから、曲がりなりにも「真っ直ぐ」を目指している姿を見てもらわねばならない。


神の国は「案外」近い。

この先の展開に注目したい。



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