第436話 種を蒔くイエスの職業は?
「イエスの職業は先生?」
「急にどうした?」
「子供たちに教えるので」
「それなら『指導者』かな」
「それ職業名?」
「先生と言うよりは的確」
「えっ? どうして?」
・・・
福音書の例えに出て来るのだ。
→ イエスは種まき人
子供向けの福音書説明
https://keaton511.com/christ-seed/
マタイ13 章 (種まき人の話)
その日、イエスは家を出て、海べにすわっておられた。
2 ところが、大ぜいの群衆がみもとに集まったので、イエスは舟に乗ってすわられ、群衆はみな岸に立っていた。
3 イエスは例えで多くの事を語り、こう言われた、「見よ、種まきが種をまきに出て行った。
4 まいているうちに、道ばたに落ちた種があった。すると、鳥がきて食べてしまった。
5 ほかの種は土の薄い石地に落ちた。そこは土が深くないので、すぐ芽を出したが、
6 日が上ると焼けて、根がないために枯れてしまった。
7 ほかの種はいばらの地に落ちた。すると、いばらが伸びて、ふさいでしまった。
8 ほかの種は良い地に落ちて実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍にもなった。
9 耳のある者は聞くがよい」。
「耳のある者」とは?
→ ミミックの人
【mimic】ミミック
1.…を真似る。
2.…に似る。
3.物まね師。
4.擬態の、偽の。
イエスは「複写された人」を求めていた。
また、偽のイエス(4)が出現する事も知っていた。
それは
→ 二枚目の主
種は英語で「seed」。
そこに、深い意味が込められていた。
【seed】シード
原義:種を蒔く
1.種、種子。
2.子孫。
3.白子、精液。
4.選手をシードする。
5.人工降雨の元を散布。
こんな表現もある。
種子は→ 「趣旨」
イエスは、天の「趣旨」を教える人だった。
そして弟子を、コーチする。
「選手を『シード』する師匠」
イエスは「シード者」であり
→ 「指導者」である
(例えを使う理由)
10 それから、弟子たちがイエスに近寄ってきて言った、「なぜ、彼らに例えでお話しになるのですか」。
11 そこでイエスは答えて言われた、「あなたがたには、天国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていない。
12 おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。
13 だから、彼らには例えで語るのである。それは彼らが、見ても見ず、聞いても聞かず、また悟らないからである。
14 こうしてイザヤの言った預言が、彼らの上に成就したのである。『あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。見るには見るが、決して認めない。
「耳のない人」は、確かめようとしない。
だから、イザヤの予言が成就するのだ。
しかし、聞く「耳を持つ人」なら、こう言う。
それってホント?
「シカとさようか?」
「確かめたい」
【seeker】シーカー
1.探す。
2.探し求める人、探求者。
しかと→ seeker to
趣旨を「確かめろ」
→ tap・seeker・mellow
【tap】タップ
1.つつく、軽く叩く。
以下略
【mellow】メロー
1.熟している。
2.円熟状態。
3.肥沃な土地の。
種は、「肥沃な土地」に落ちる場合、大きく育つだろう。
是非、そうありたい。
(選民の理想は肥沃な『土』)
■子を妊んだ「女」は何処へ?
神の目は、国家を「女」と観ている。
イエスから「子種」を授かると、弟子の集団は妊んで妊婦となる。
そして、荒野に逃げ出す。
赤い龍が、これを追うから「一団」は恐れに包まれる。
それで、
→ 秘密主義になる
彼らが逃げる「荒野」とは?
→ 小屋
東の「仮小屋」に国家を作るのだ。
日本はそこに位置している。
実りはどうだろう?
「豊かであって欲しい」
(豊か=温)
今のイエスは、
『暖かな実り』を期待して待つ
「指導者」なのである。
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