第431話 「藪から棒」を理解した

「この原稿、記事にして」

  「何だよ、藪から棒に」

「バイト料出るよ」

  「おっ?」


・・・

「藪から棒に」という言葉。

秘められた意味を掘り下げた。


それは、


→ 先棒を担げ


先人は、これを知っていたのかも知れない。


つまり、「本物の棒」が突き出されていた状況である。


→ 犯罪の先棒(?)を担がされる


日本にも、その可能性があった。


例えば、この記事。


空気感染の恐怖

https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/c3ca9eb4bc77e2f12d1ac30e83df198d



「ドローン飛ばしてくれる?」 

  「何だ?藪から棒に」

「ラジコン操作するだけ」

  「ふーん、バイト料は?」

「かなり貰えるから」

  「へー」



この記事を書こうと思ったのは、奇妙な夢を見たからだ。


それは・・・


演説現場にしゃがんで、補助している男がいた。


ガードマンのような別の男が近寄って彼の手をひねると、しゃがんでいた男が動かなくなった。


後から、「殺された」と判明。


手をひねっただけに見えたが、実は毒などを注射したらしい。


その男は、神出鬼没。


別の現場にも現れ、また犯罪を犯そうとした。


私が警察に電話しようとする所で、目が覚めた。


推理だが、最初に殺された男は、殺した男と関係があったとすれば・・・


つまり→ 証拠隠滅




 ■気軽に担がない方がいい


日本での陰謀が阻止された事実は、この先で情報開示されるかも知れない。


しかし、「藪から棒」が終わったとは限らない。


とすれば・・・

儲かるバイトは「怖い話」として残されている。




 ■藪から山まで


モーセに呼び掛けた「藪の神」が、選民開放を意図していたのは確かだろう。


→ エジプト脱出


しかし、それだけだろうか?


実はホレブの山まで同行し、モーセに現れ、一度目の「石板」を渡し、民との契約を結ぶ所まで計画していたと読む必要がある。


その後、何をしたかったのだろう?


実は・・・


その後の選民は、「殺人集団」になる可能性があったのだ。


「契約の石板1」は、背教を知らされたモーセが山を下って激怒し、打ち砕いてしまった。


ここで、前の神(暗雲の神)との契約は破棄された。


モーセによる麓(ふもと)での粛清後、別の日に「後の神」がモーセを呼んだ。


二度目に登山すると、その神は穏やかであった。

(暗雲は伴っていない)


モーセは、携えていた石板に「契約」を刻み、「契約の箱」に収めている。


全体図から読めるのは、


一度目の神は、選民を「殺人集団」として育て、石のような硬い契約で縛りながら「生贄を量産させる」(先棒を担がせ続ける)つもりだったようである。


もしこれに、


「二度目の神」が介入してくれなかったとしたら、選民は人類への「凶器」となり、「狂気」の殺戮を続けていただろう。


「契約の石板1」を砕いたモーセは、その石を浸した水を、民衆全体に飲ませている。


それは、彼らへの契約が解除された…という意味だ。


→ この現実を呑め(承諾せよ)



こうして選民は、藪の神の先棒担ぎから解かれる形になった。


「藪から棒」は、「鬼の計画」に留意する言葉として、先人の中で機能していたのかも知れない。


鬼の犯罪は、実に巧妙だ。


我々も、「藪から棒」の話には注意しよう。


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