第322話 裏目に出た冷徹

「ノアの大洪水があったね」

  「うん」

「証拠はアララト山?」

  「ピラミッドも」

「あれは、そんなに古い?」

  「洪水前の建造だとか」


・・・

これは、「ナンマドール遺跡」が参考になる。


オセアニアの遺跡でミクロネシア連邦ポンペイ州に残る人工島群。「ナンマトル」とも称す。


海上に石を積み上げた巨大な岩礁遺跡だが、


その伝説では、指導者の超能力で石が空を飛んできて所定の位置に落ちて積み上がったとされている。


別の表記では、「龍が空を飛んで石を運んで来た」というのもある。


まるで反重力装置が使われたかのようだ。


エジプトのピラミッドも、神々の反重力装置で建造されたとすれば、ナンマドールと合わせて想像が膨らむ。


そして今、古代から秘密にされて来た技術が公開されようとしている。


その中には、反重力装置もあるのだ。


TR3B(コピペ)

https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/879103299678913c0cd353d7ba5151d1


現実に、人類の文化が神々との接点を持つ事は想定に入れておかねばならない。


しかし、人類の一部「闇の勢力」は鬼神との接点を持っており、誘拐した子供を犠牲に捧げている。


ノアの大洪水は、その鬼神による初期化であった。


その時、ピラミッド神殿の狛犬の一つ(阿の狗)が流れ去る。


闇の神の依代が消え去った。


それ以後のギザは、人類に「末の日の神界」がどうなるかを教える予言となった。


まるで裏目に出た鬼の冷徹

・・・


私はそう思うのだ。


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