第279話 「鬼の操縦」その詳細
「やられた不覚!」
「どうした?」
「鬼に操縦されちまって」
「詳細は?」
犬の食欲が無い。
それで、缶詰の餌を奮発した。
喜んで食べてくれた。
ところが次の日、倉庫から古い缶詰が出現。
「勿体ない」
(ここで鬼の操縦を受けた)
「しかし古いからなー」
(これは正気の判断)
「けど勿体ないし」
(鬼の流し込み)
そして結局、貧乏に負けた。
開けてみると・・・
「いい匂い」
犬も喜んで食べた。
(これも鬼の操縦?)
ところが・・・
次の日くらいから元気が無くなり始める。
「しまった!」
反省して缶詰の餌は控え、サプリで手当して回復基調。
しかし、一度の誤判断が痛かった。
悪気がないとはいえ、うっかり操縦されたのは不覚だ。
→ 鬼はこんな形で操縦する
鬼と戦う人は、
「良かれ」と思っても、行動に移す前に一度立ち止まって熟考する慎重さが要求される。
私の失敗から学んで欲しい。
■防御壁となる線路
私自身、普段から一つの「線路」を敷いている。
こんな思考だ。
「鬼の攻撃は全て裏目に出る」
「打撃」は受けるが、それに対処する「ノウハウ」を得て以前より盾が厚くなる。
攻撃後、ネットから情報を得て、犬のサプリを数多く調査した。
そして今、二つの対処方法を得ている。
1.紫イペ(南米のお茶)
2.umo(水晶エキス)
人間だけでなく、犬にも有効なエキスだと学んだ。
(犬は7割回復)
こうした事件を通して、鬼の操縦に一層、目を光らせる必要を感じている。
■暗黒の支配者たちも
裏の支配者は考えた。
「人口を減らそう」
明らかに鬼の流し込みを受けて、頭が変になっているのだ。
表向き発表できない手法を使い始めた。
→ 微量の毒素
民衆は病気がちになり、若年男性の生殖力が減少。
社会に流通する食品添加物を野放しにしたいが、それをやると気付かれてしまう。
巧妙に基準を緩め、衰弱し発病した人々にも「毒素治療」を行う・・・
「抗癌剤」と名付けた毒薬だ。
病院ではその副作用で、毎日のように死者が出ている。
日本は世界一基準が緩いとの意見があるように、この国は実質で、世界の抗癌剤の在庫処分場になっている。
創造主がそのような環境を許すだろうか?
これが神の国なのか?
■鬼の操縦を脱すべし
創造主は漢方の中に、治療法を準備して与えている。
「漢方は高価でしょ?」
「確かに」
「高額で手が出ない」というのも、鬼の操縦方法であり、社会全体がその流れで動いている。
安い品を探すしかない。
鬼が神の治療法を封じているなら。
中には、禁じられた特効薬もある。
→ 大麻エキス(温帯大麻)
戦前の日本では一般的な草だった。
特に日本の場合、イエスの弟子がそれを伝えたと考えられる。
昔から民間療法で大麻はお馴染みであったからだ。
しかし敗戦後、GHQが禁止し、徹底して山野に自生する大麻草も刈り取ってしまった。
(これも鬼の操縦と読む)
加えて、政府が塩田を禁止し、塩に含まれるミネラルを排除。
専売公社が率先して「病の塩」を流通させて来た。
(砂糖も)
鬼の操縦は、まず上層部を狙う・・・これを知る人なら、不健康への流れも「なるほど」と感じるだろう。
高位の者は常に、「鬼の流し込み」を受けている。
自覚できるかどうかが鍵になる。
「鬼の操縦」とその詳細を知って、社会全体が身構えよう。
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