第265話 秀逸な考察のツール日本語

「日本語に惚れた」

  「なんで?」

「謎が掘れたから」

  「どんな?」

「神!」

  「あー」

  「裏表が読めたって?」

「そう!」


・・・

子供にも理解出来る。


「ここに名前を書くのよ」

「裏表を間違えたら駄目よ」



「紙」の裏表は、

→ 「神」の裏表


このヒントが無かったら

考察にも時間を要しただろう。




 ■竜や蛇にも裏表


聖書の選民は、「神」と「神に化ける鬼」との間(はざま)で翻弄されて来た。


ホレブの山では、「黒い雲」と「白い雲」の違いを認識し、その後は白い雲と共に旅をした。


そんな状況を記念する名が


→ 出雲


記憶は、ユダ族と十部族に引き継がれている。


中国でも「龍・竜」を色分けしているが、詳細は?


1.白い龍

→「天の神の軍」


2.黒い龍

→「地上の神の軍」



他の色は、また今度。


「蛇」にも二種類ある。



福音書でのイエスも、自分を「蛇」と表現している。




ヨハネ3章

3:14 そして、モーセが荒れ野で蛇を上げたように、人の子も上げられねばならない。

15 それは、信じる者が皆、人の子によって永遠の命を得るためである。




イエスは「後からの蛇」。


「楽園でイブを騙した蛇」とは正反対の真実を、人類に伝えた。


普段は、悪事を為す竜や蛇を話題にしているが、「恵みを与える竜や蛇」も忘れる事は出来ない。


それらが、「水の神」と呼ばれる経緯にも、聖書の教えが影響している。



1.恵みの雨 (神)

2.大洪水 (鬼)



鬼の勢力は常に、「加減」を逸脱している。


また、人間も。



1.神着く人

2.噛みつく人



我々は、秀逸な考察のツールである「日本語」が使える恵まれた立場に位置している。


これを更に活用したい。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る