第262話 歴史の継ぎ目で雨漏りとは
「雨漏りの意味、解った?」
「それがまだ」
「ヒントって無いの?」
「継ぎ目だけ」
「歴史の継ぎ目って事?」
「そう!」
「結果が重大過ぎるなー」
・・・
真夜中に、
寒さで目が覚めた。
もう秋の気配がしている。
さて、
まず「歴史の継ぎ目」という言葉を考えた・・・
雨漏り屋敷の構造を知ったからだ。
「家の継ぎ目から漏っています」
この家は、旧家屋に新家屋を継ぎ足す形で改装されており、
その継ぎ目から漏る雨が全体に影響していた。
これは日本と同じ。
つまり日本は・・・
→ 「継ぎ足し」国家だ
「出雲族のユダ文化」に、
「伊勢(大和朝廷)のユダ文化」が連結されている。
だから全国に二種類の鳥居があるのだ。
※ どちらにも存在感がある。
(「鳥居の種類」などで検索すれば、説明が見つかるはず)
王統はそのままに、新旧2つの文化を繋いだ家・・・
それが日本だ。
私はなぜ、このような家に住む事になったのか?
「気付け」と言わんばかりに。
■無理に繋ぐと漏れが生じる
「国譲り」が行われた当初は問題が無かった。
しかし、歴史を重ねるうち、やはり何かしらの「やり漏らし」が影響し始める。
「それに気付け」?
難しい・・・
苦し紛れにこう考えた。
雨漏り→ 尼盛り
「女性天皇」が歴史の中に位置してる。
これは竜が意図した「継ぎ目工作」だろうか?
雨はたしかに天の恵みだが、
それを受け取る順序は・・・
まず屋外の植物。
家人は、必要に応じて大地を流れる川から水を汲み上げる。
(宗教的な見地から外れない)
直接、家の中に来る漏水は、何らかの「漏らし」を意味すると受け取るべきかも知れない。
例えば「鬼の影響」。
日本という家の中に生じている不具合は、
1.「女性天皇」容認
2.仏教の川
3.名ばかりの一神教
「1」は勿論、聖書の歴史では無い。
モーセが知れば、驚きの反応を示すだろう。
「2」の仏教も、歴史の途上から割り込んで来た雨漏りのような現象。
なぜ頭の毛を無くすのか?
髪の毛は「神の気」を受け取る「アンテナ」である。
「後ろ髪引かれる」という表現は「間違いを正す必要」をアンテナが受け取った・・・というアラームなのだ。
後ろ髪(後ろの神)が無いと、間違い路線も正せない。
※ モーセはホレブの山で「後ろ髪」を引かれる形で「後の神」から路線修正を受けた。
「3」の「逸脱した一神教」が、日本全土に雑多な神々を祀らせ、人々は平気でそれを拝んでいる。
※ 例えば、天皇を「現人神」と教えられた時、「そんなはずはない!」と即座に返せる国民でなければならないが、それも出来なくされているのだ。
出雲から伊勢に転じた「国家の継ぎ目」で、明らかな漏れが生じている。
必要に応じて「宗教の川」から汲み上げるべき「水」。
それを「柱」や「床」を腐らせるために使われてしまった。
「鬼だ」
これは神国に生じた「深刻な漏れ」である。
誰もそれを正せないまま、日本は敗戦を通過し、今も深刻さは続いている。
「歴史の継ぎ目で雨漏り」したこの国家・・・
とうとう、終わりの日までそのままだった。
御子からの救いを求めよう。
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