第254話 大掃除が進んでいる

「大掃除してるって?」

  「そう、鬼の配下を」

「それで政界が揺れてるのか」

  「山上バトル!」

「悔いを残さないで欲しいね」

  「そう」


・・・

鬼の世界は大混乱。


人間にちょっかいを出す余裕が失せている。


その意味でも8月は救いと希望の月になりそうだ。


福音書のイエスが告げていた。


「樹に新芽が出始めたら・・・」


(救いが近い)


我々は今、それを経験する状況下にある。


「終わりの日」だから。


(長期に渡った鬼支配が終わる)



ところで、気になった言葉はこれ。



【悔いを残す】

過ちを悔いる事。

後悔。



日本の先人は「ユダ族」(戦いの民)なので、いつも「悔いを残すな」・・・と叫んでいたようだ。


悔い→ クイアー



【queer】クイアー

原意:中心から外れた

奇妙な、不思議な。



「中心部」を叩いても、「周辺の敵」(中心から外れた勢力)が残される・・・


それがまた、勢力を盛り返す可能性を指摘していたのだろう。


いわば、


→ 消毒と同じ

 (浄化は徹底される)



今が「終わりの日」であるなら、戦いの司令官は「御子」。


「抜かりはない」(はず)




 ■生温(ぬる)くはないぞ


鬼に向けて告げよう。


「御子は生温くないぞ」



「生温い」(なまぬるい)という語も調べた。



【null】ヌル

1.無効の。

2.価値のない。

3.零の。



「ぬる・い」は

→ null it


つまり、的外れの粛清は無い。


それは、「鬼神」が使う手だ。



「敵」と「味方」の双方を鬼が演じていた過去の歴史がある。


それを主導して来たのは?


→ 二枚目

 (犠牲は人間ばかり)



しかし、今回の浄化は本物だ。

(鬼を叩いている)


だから今、確信を持ってこう言える。


「大掃除が進んでいる」と。


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