第236話 恵まれた現代人

「今はスマホが便利だね」

  「そう、情報天国」

「チャンネル合わせてテレビも見れる」

  「昔の人に説明出来る?」

「それ難しいな」

  「イエスも苦労したわけよ」

「おっ!いきなり聖書?」


・・・

例えば、

「今から画像を送ります」

と言うと、

  「はいどうぞ」

・・・と返ってくる。


昔なら、「電波」でさえ長々と説明しなければならない語彙なのだ。


「次元の変化」という説明にも、イエスは苦労しただろう。


ユダヤの指導者だったニコデモでさえ、なかなか理解してくれなかった。




 ■霊と念波


「霊」をある種の「放射」と説明できる。



【ray】レイ

原義:車輪のスポーク

1.光線。

2.光、輝き。

3.放射状。

4.閃き。



閃き(霊感)は、光の放射に似ているが、目に見えない「赤外線」、「X線」、「放送電波」として解釈可能。


波動は共振するから、「念の共振」もあるわけだ。


つまり、チャンネルを合わせて意思疎通が可能となる。


昔の人にそれを納得してもらうまでには、相当な努力が必要だろう。


人の頭は、「納得する」と回路が開くように出来ているので、暗中模索のまま受け入れてはくれないのだ。


では、人が「正しい崇拝」にチャンネルを合わせるには、まず何が必要だろう?


それは、「神の名」の認識である。




 ■検索しても出ない名


我々には、ネット環境という恵まれた備えがある・・・


ところが、神の名を調べても出て来ない。



このように説明されていた。

(Yahoo質問箱)


○日本神話

:創造神「天中主神」

:情報神「大国主神」

○インド神話

:創造神「シヴァ」

又は「ブラフマン」

:情報神「サラスヴァーティー」

○シュメル神話

:創造神「エンキ」

:情報神「シャマシュ」

○エジプト神話

:創造神「ラー」

:情報神「イシス」

○ギリシア神話

:創造神「ガイア(テラ)・エレボス・ニュクス」

:情報神「イーリス・ヘルメス」

○北欧神話

:創造神「ブーリ」

:情報神「グナー」

○ケルト神話

:創造神「ダヌ」

:情報神「オグマ」

○スラブ神話

:創造神「ダジホーク」

:情報神 不明

○フィンランド神話

:創造神「ウッコ」

:情報神「ヴァイナモイネン」

○イヌイット神話

:創造神「ワタリガラス」

:情報神「トリックスター」

○マヤ神話

:創造神「フラカン」

:情報神「ククルカン」

○アステカ神話

:創造神「テスカポリトカ」

:情報神「ケツアルコアトル」

○インカ神話

:創造神「ヴィラコチャ」

:情報神」「イマイマナ」


・・・

そのものズバリが無い。


聖書の預言者は、創造主の名を知っていた。


出エジプト記3章で神が名を告げているからだ。


しかし、鬼の都合でそれは消された。


現代に残るのは、


→ YHWH


学会がそれを訳して

「ヤハウェ」としている。


ところが「ヤハ」は、鬼の誘導で「夜半」を被せられていた。


実は、日本人の名前が正解を教えている。


→ 岩上


古語で「イハウヘ」となる。


詩篇18篇などに「神は岩である」と書かれている。


それは「岩への信仰」を保つ現代日本に継承されている。


※ 伊勢の夫婦岩などが例。


岩に注連縄を張る理由は、岩の神への敬意だ。


ここで、岩が象徴である事は、容易に理解出来るだろう。


古語の「イ・ハー」は更に分解され、神の名の本体は「イ」である。


これを知ってしまうと、「以心伝心」の深意も判明する。

(創造主の心に共鳴)


また、「井の中の蛙」は、創造主(井)の代弁者。(イエス)


「大海を知らず」とは、「異邦人には伝道しない」という意味になる。



検索しても出ない名が、日本にあるというのは幸運と言うしかない。

(ヒントも多数)



神の名を知る事が、「いろは」の「い」であり、


それを理解できた彼は、聖霊の受信装置となる。


恵まれた現代人とは、

日本で暮らすその人である。


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